12月31日は19世紀フランス写実主義の画家ギュスターヴ・クールベの死亡した日! 女性器と下腹部のみをクロースアップで描いた問題作で話題に…

12月31日は19世紀フランス写実主義の画家ギュスターヴ・クールベの死亡した日! 女性器と下腹部のみをクロースアップで描いた問題作で話題に…の画像1
(Wikipedia Gustave Courbet より使用。Public Domain)

『ギュスターヴ・クールベ作「Origin of the World(世界の起源)」』

 1877年12月31日は、19世紀フランス写実主義の画家、ギュスターヴ・クールベの死亡した日である。


 世界初の個展を開いた人物としても知られているが、なんといっても後世に知られている代表的作品は、女性器と下腹部のみをクロースアップで描いた問題作『Origin of the World(世界の起源)』である。


 同時期のフランスで、同じくヌード表現に於いて活躍をしたマネのヌード作品群よりもより過激でコンセプチュアルなクールベの作品は、当時のフランスの社会、第二次帝政期に於いて道徳的価値観が変質しつつある時代の空気を表現しているといわれている。


 その作品のテーマが“女性器の精密描写”という現代社会に於いてもタブー視されるものであるだけに、1866年という、今から役50年ほど前に描かれた作品にもかかわらず、いまだに挑発的であり続けている。


 その一例として2014年にも、ルクセンブルクの女性アーティスト、デボラ・ドゥ・ロベルティスが、オルセー美術館で展示されているこの作品の前でM字開脚して女性器見せるというパフォーマンスを見せて問題になったばかりである。


 まさに人間が人間である限り考えるべき、“人類の根源”がある作品であるといえるであろう。

 

<トカナ 今日の不幸を記憶するブラックカレンダーより>

編集部

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