福岡一家4人殺害事件など本当に残酷すぎる一家惨殺事件3選 ! 事件ライターが選出

  法務省は、福岡市で一家4人が殺害された事件で、強盗殺人などの罪で死刑が確定していた中国人の元留学生について26日刑を執行したと、産経新聞をはじめ各メディアが報じている。

 死刑が執行されたのは、福岡拘置所の中国人の元留学生、魏巍(ウェイウェイ)死刑囚。法務省によると、魏巍死刑囚は、2006年6月、福岡市で衣料品販売業の一家4人を殺害して現金などを奪った「福岡一家4人殺害事件」に関与し、遺体を海に捨てた。強盗殺人などの罪で2011年に死刑が確定していたという。「福岡一家4人殺害事件」を事件ライターの深笛義也が書いた過去記事を紹介する。「CASE3」が福岡一家4人殺害事件である。


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 平穏に暮らしている家族を襲い、子どもたちも含めて惨殺するという事件は、たびたび起きている。今回は、特徴的な3事件を紹介しよう。


【CASE1 福岡一家4人殺害事件 中国人留学生3人が…】

福岡一家4人殺害事件など本当に残酷すぎる一家惨殺事件3選 ! 事件ライターが選出の画像1※イメージ画像:Thinkstockより

 異変に気づいたのは、一家の主人の父親だった。平成15年6月20日、いつものように、朝6時頃、孫を小学校に送るために訪ねると、福岡市東区にある家はもぬけの空だった。だが、2階のベッドルームには血痕があったので、福岡東署に捜索届けを出した。

 その日の午後2時25分、博多湾に人の足が浮いているのを、貯木場の作業員が発見する。引き上げられたのは、逆さまの状態の全裸の女性であった。近くの水深2メートルの辺りに、男性ひとり、子どもふたりの遺体が沈んでいた。全員おもちゃの手錠をかけられ、体には中国製の20キロの鉄アレイがくくりつけられていた。

 見つかったのは、家の主人の松本真二郎氏(41歳)、妻(40歳)、長男(11歳)、長女(3歳)の一家全員であった。

 松本氏がかつて博多で経営していた韓国料理店「動物園」は、SMAPのメンバーや元シブがき隊の布川敏和、東山紀之、中森明菜、梅宮辰夫・アンナ、美川憲一など芸能人も訪れる人気店だった。だがBSE騒動で客足が遠のき、平成14年には閉店に追い込まれていた。

 その後、松本氏は衣料品販売を始めるかたわら、無許可のヤミ金に出資したり、デリバリーヘルスを経営するなどしていた。当初は、金銭トラブルをめぐる怨恨からの犯行ではないかと疑われた。

 だが、鉄アレイを買った店が特定され、監視カメラの画像から、魏巍(ウェイウェイ、当時、23)、楊寧(ヤンニン、当時、23)、王亮(ワンリャン、当時、21)という名の3人の中国人留学生が浮かび上がる。そして、魏巍が日本で逮捕され、楊寧と王亮は警視庁の国際指名手配によって、中国で逮捕された。

 3人は6月20日の深夜零時すぎ、松本宅に忍び込み、入浴中の奥さんを浴槽に沈めて殺害。松本氏と子どもの3人を絞殺していた。ベンツに乗っている松本氏を金持ちだと目をつけたのだが、奪った金は3万7千円。預金通帳やキャッシュカードも持ち去ったが、引き出しには成功していない。

 楊寧は1審で死刑判決を受けて控訴したが、棄却され平成17年7月12日に死刑執行された。王亮は遼寧省遼陽市の中級人民法院(地裁相当)で、無期懲役が確定した。魏巍は平成23年10月20日に最高裁で死刑が確定している。

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