TVのニュース番組スタッフがよく見ている3つのサイトとは? 業界人が暴露、トカナではなかった

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画像は「Getty Images」より引用

 テレビのニュース番組やワイドショー番組といえば情報を発信する側の立場にある。しかし、発信者側である番組スタッフは口では中立性や独立性などと言いつつも、裏ではこっそりあらゆるネットサイトを閲覧して情報収集しているという。つまり、ネット上に本当の意味での一次情報があるとも言えるわけだが、スタッフはどんなサイトをどんな目的で見ているのだろうか。

「一番見ているのは、やはりヤフーニュースのコメント欄ですね。かなり荒れていますし、極論も多いですから、昔の2ちゃんねるに近い立ち位置ですが、極端な意見が知りたくて見ています」(テレビ局番組スタッフ)

 極端な意見が知りたいとはどういうことか。

「事件事故が起こったとき、その内容が極端であっても、怒っている人がどのレベルまで怒っているのかが知りたいんです。ニュースを作る際に、加害者をどれだけ酷い人間として扱うかなどの温度感へのヒントという状態です」(同)

 中立性などないと自ら言っているような内容だが、たしかに世間の温度を知るための一つのツールといえるかもしれない。

 もうひとつは、かなりピンポイントなネット情報だ。

「最近、どんなジャンルのニュースが出てきても、多くの場合に橋下徹さんのTwitterをチェックしますね。もちろんすべてのニュースに絡んでくれるわけではありませんが、政治ネタから社会ネタ、芸能ネタまで意見を発信してくれるから助かります。弁護士ならではの法的な視点の解説などもあるので、ニュース作りの参考になっています」(ワイドショー制作スタッフ)

 個人のSNSで情報収集とは凄いが、それだけ内容が信頼できるのだろう。

「もちろん、あくまでも参考にする程度ですが、自分たちが作ろうとしている内容が世論と乖離していないかのチェックツールのような形で橋下さんのTwitterは役立っています」(報道番組スタッフ)

 自分たちの意見は自分たちだけで考えるべきだろうが、そういう意味ではひとりで意見を発信している橋下さんの勇気はすさまじいということが言える。

 そしてさらに、なかなか驚くようなサイトを見ていた。

週刊文春のサイトはほぼ全スタッフが日常的にチェックしていますよ。情けないことですが今は週刊誌からスクープが出ることが多いですし、その多くが文春です。ここを見逃すとスクープも見逃すのでもはや閲覧は癖になっています」(情報番組プロデューサー)

 いやいや、そのスクープを文春より早く掴むのが本来の仕事ではないのか。

 なんだか色々と突っ込みたくなってしまう結果だったが、これが今のテレビの実情のようだ。

文=吉沢ひかる

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