リニア中央新幹線、残土で「ウラン検出」各地で続々か? JR東海が触れたくない“工事の闇”を関係者が暴露!

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画像は「FNN PRIME」より引用

 JR東海が進めるリニア中央新幹線の工事がまるで進まない。山梨、静岡、長野にまたがる南アルプスを貫く「南アルプストンネル」の静岡工区でJR東海と静岡県が揉めているからだ。対立の理由は、掘削によって大井川の源泉が失われ、水量が減る可能性が高いこと。JR東海側は湧き水の全量を大井川に戻すことで水量を保持すると約束したが、静岡県知事は環境への影響がどこまで広がるのか、見えていないと工事開始に同意していない。

 トンネルの採掘にあたって調査を行った地質会社によれば、この「南アルプストンネル」には川の水量以外にも問題が山積みらしい。担当者の1人は言う。

「南アルプスは活断層なんですよ。糸魚川は静岡構造線断層帯にも近い。あのあたりが震源の地震がくれば、数メートル単位のズレが生じるし、大きな地殻変動がなくても隆起するから、トンネルを掘ったとして年に数センチ単位のズレが生じる可能性が高い。試掘して検査する必要がありますが、トンネルを掘るのに適した場所とは言い難い」

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イメージ画像:「Getty Images」

 さらに問題は“残土”だという。

「仮に安全だとわかって、掘るとしても、その残土をどうするかです。中京工業地帯に残土用の埋め立て地はもうないんです。膨大な量の残土をどこで処理するのか。しかも、道路もろくに整備されていない山の中から運び出すことができるのか。大型トラック500台ぐらいで、10年間毎日、土を捨てに行く。大渋滞ですよね。結局、限界集落を埋めてしまうしかないんじゃないかと言われていますが、じゃあ、住んでいる住民の説得はどうするのか。ダム建設で村が水没することをめぐって住民が激しく反対した「八ッ場ダム」のようなことが起きるんじゃないか。住民運動が大変になる。私はゼネコンの人間じゃないので好き勝手言えますが、彼らも頭痛いと思いますよ」

 加えて問題をややこしくしているのが、穴を掘って地盤の状況を調べるボーリング調査の結果である。「ここだけの話……」と断った上で産業廃棄物の処理業者が重い口を開いた。この会社はJR東日本から残土処理の相談を受けたという。