【閲覧注意】史上最恐の胸クソ実話映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』最速レビュー! 臭い立つほどの恐怖・不安・不快… 試写会プレゼント付き

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【閲覧注意】史上最恐の胸クソ実話映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』最速レビュー! 臭い立つほどの恐怖・不安・不快… 試写会プレゼント付きの画像1

 本作はドイツのハンブルグで実際に起きた猟奇殺人事件のノンフィクション小説を映画化したもので、主人公は安アパートの屋根裏に住んでいたフリッツ・ホンカ。猫背、曲がった鼻、斜視、ボロボロの歯並びで女性にニターっと微笑みかけるブサイクな四十男だ。

 1935年に東ドイツで生を受けたフリッツは、共産主義者として強制収容所に送られたアル中の父親から虐待を受け、母親には育児放棄され児童養護施設で育つ。1951年に西ドイツへ越境したフリッツは交通事故で鼻を砕き、その後バツ2を経てアル中となる。フリッツは1970年から1975年にかけて女性4人を殺害、解体して遺棄した。被害者たちは強制収容所内の労働生産を上げるために実在した“囚人向け売春宿”あがりの42歳から57歳までの娼婦だった。

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©2019 bombero international GmbH&Co. KG/Pathé Films S.A.S./Warner Bros.Entertainment GmbH

 監督は若干三十代でベルリン、カンヌ、ヴェネチアの世界三大映画祭における各部門を受賞した名匠ファティア・アキン。奇しくもフリッツが住んでいた町で育ち「気を付けないとホンカに捕まるぞ!」と親に脅かされ少年期を過ごしたアキン監督にとって、ヤツはモンスターだった。アキン監督はフリッツの不幸な生い立ちを丸ごと切り捨てた。ここが他の実録シリアル・キラー映画とは一線を画し、犯行に至る精神形成に要する加害者の背景が不明ゆえ、この映画はより一層怖く観客も彼には同情できない。

 物語はいきなり、ベッドに横たわる熟女の死体で始まる。フリッツは死体をバラバラにして空き地にポイ棄てし、運べなかった残りのパーツは自室の収納スペースに放り込んで隙間をガムテープで塞ぐ杜撰さ。

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©2019 bombero international GmbH&Co. KG/Pathé Films S.A.S./Warner Bros.Entertainment GmbH

 そんなフリッツは、夜な夜な風俗街にある場末のバーに入り浸る。そこは飲みながら(いつの間にか)死んでいる客も出るような「終わった人間たち」が集う場で、常連客に「クソ」や「アヌス」などとアダ名を付けられてニコニコしているバーテンたちも気のよい連中だ。客の中には元・ナチス親衛隊の退役軍人役として原作者のハインツ・ストランクがカメオ出演している。巨漢で強面の彼は存在感抜群で、終盤に用意された見せ場は必見だ。

 ここでフリッツはオバサマを見つけると「あちらのお客様から」とバーテンに酒を運ばせては「あんな男、オシッコ引っ掛けるのも嫌よ」などとフラれる。フリッツ・ホンカを演じたのは、本人より20歳も若く、メイクを取ったら超イケメンのヨナス・ダスラー。この人なくして作品は成り立たないと言っても過言ではない名演技だ。

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