全裸になった新成人の身体を眺めながら酒を酌み交わし…! 西日本のエロすぎる“性人式”の実態とは?

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画像は「getty images」より

 子供ならばまだしも、肉体的には既に大人になっている若い男女を、村人全員が見守るなかで裸にするというだけでもかなり奇異な印象を受けるが、それをつぶさに観察して、酒を酌み交わしながらしみじみと感慨に耽る大人たちというのは、その心理としてなかなか理解し難いものがある。だが、こうした不可思議な行事が生まれた背景には、寒村特有の悲しい歴史があるのだと、山森さんは語る。

「昔はろくな食い物もないから、大人になるまでの間に死んでしまう子も多かったわけ。だから大人になれたというだけで、大人たちからすれば嬉しいのよ。それを再確認するために、裸にするっていう。あんなにびーびー泣いてた子がこんな立派な若者になれたってね。だからね、裸を見せるって言ったって、別に変な意味じゃないのよ」

 とはいえ、当の若者たちからすれば、既に「性」に対してそれなりの知識がある年齢。そうした年頃になってこのような羞恥まみれの体験をさせられたことを思えば、その胸中を察するにあまりあるといえるだろう。

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文=戸叶和男

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