奇習! “ふたり”の母親と娘を「穴くらべ」、色欲店主が子争い問題に出したチン回答とは!?=西日本
【日本奇習紀行シリーズ 西日本】
江戸時代の名奉行として知られ、その活躍ぶりが様々な形で後世に語り継がれている大岡越前。その優れた裁量は「大岡裁き」として名高いが、そうした逸話のなかで、「三方一両損」と共に有名なのが、「子争い」だ。多くの人々が知るように、「子争い」の逸話においては、一人の子供を取りあう「自称・母親」の2人に、子供の手を引かせて、子供が痛がる様を見て思わず手を離してしまった女性を、大岡が「本当の母親である」と結論づけるというものであるが、実はこの「子争い」に似た状況と、信じ難い結末が、西日本のとある地域に言い伝えとして遺されている。
「ああ、そうだね、そういう話は昔、よく聞いたものだよ。大岡裁きとは似て非なるものだけどね(笑)」
大岡政談の「子争い」をどこか彷彿とさせるという逸話についてそう語りはじめたのは、現在、大阪府内のとある施設で余生を過ごしているという水森三蔵さん(仮名・89)。水森さんによると、彼の育った西日本のとある地域には、古くからの言い伝えとして、次のような話が残っているのだという。
ある日、近隣ではかなり有名な大店の主の元に、若い娘を連れた四十路ぐらいの年恰好のよく似た女性2人が訪ねてきたという。番頭から話を聞いて、主が出迎えると、彼女たちは、昔、主に抱かれたことがあり、そのときにできた娘を連れてきたのだという。しかしながら、どういうわけか、2人の中年女性たちはお互いが「自分こそが主に抱かれた女で、あり、娘の母親である」と言って譲らない。本来ならば、主がその女性たちを見比べて、すぐに答えは出そうなものだが、生憎、若い頃から大の遊び好きで、数多の女性と枕を共にしてきた主は、どちらが自分の抱いた女なのかわからず、返答に困ったという。しかし、その間も、女性たちは若い娘を挟んで激しく互いを罵り合う始末。そのままでは他の客の手前、困るということで、主はある秘策を思いついた。
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