若者が「大阪の半グレ文化」に憧れ!? 将来の夢「半グレ」を叶えるため銭湯を襲撃中!

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画像は「Getty Images」より引用


 “半グレ”文化が定着しそうな大阪で、やや異様ともいえる事件が起こった。

 1月31日までに、大阪府警少年課は窃盗の容疑で“半グレ”に憧れる少年らを逮捕した。銭湯の番台に座っている高齢者を騙し、現金を盗んだ疑いで、18才の少年3人を逮捕、1人を書類送検したのである。

 捜査関係者の話によると、逮捕された少年らは、2019年9~10月に大阪市生野区の銭湯で現金26万円を盗んだ疑いが持たれているという。少年らは高齢者が番台に座っている小さな銭湯を狙い、「外の自動販売機が詰まった」「自動販売機が詰まった」などと嘘をついて番台から外に誘い出すという手口で犯行を繰り返していたという。

 少年らは2017年5月ごろに、大阪で跋扈する“半グレ”に憧れてグループを結成。インターネットなどを駆使して、高齢者が1人で店番をしている銭湯などを探しては、リーダー格である18才少年の「風呂に行くぞ」という呼びかけを合図に集合していた。銭湯を中心に計12件を事件を起こし、被害総額120万円に及ぶという。

「少年らは大阪の“半グレ”が飲食店を経営しているのを見て、自分たちも溜まり場になるような飲食店をやりたがっていたそうです。大阪府警が余罪を追及しているので、被害総額は発表している額より増える可能性もあります。一方で、彼らは家出を繰り返していて、いつも金が足りず、窃盗を繰り返していました。普段でしたらこのような事件は大きく報道されませんが、“半グレ”がキーワードとなるために記事になりました」(在版スポーツ紙記者)

 近頃は銭湯というと、スーパー銭湯から中高年女性人気を博した銭湯アイドル・純烈が話題になり、既に紅白などにも2回も出演するほどの活躍をしている。その裏では、半グレに憧れた少年たちが窃盗事件を繰り返していた。彼らも銭湯“半グレ”になりたかったのであろうか。

 そもそも、少年らが荒らしていた大阪市生野区には、警察庁が既に準暴力団として指定しているグループが存在する。銭湯を地盤とする“半グレ”など勝ち目はないであろう。

 いずれにしても、大阪の“半グレ”文化は若者世代を中心に憧れの存在になっているようた。その影響力が深く浸透していることを感じざるを得ない事件でもあった。

編集部

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