奇習! 幼女の「汚れた下着」を軒先に飾る村人たち… ご利益不明、発祥不明の季節行事=東日本
【日本奇習紀行シリーズ 東日本】
ひと足早い春の訪れを祝う2月の節分には、全国各地で、実に様々な行事が行われているが、そうした行事や風習のなかには、世間一般に広く理解されるとは言い難いような、実に珍妙なものも少なからず含まれていたという。
「うーん、変わってると言われてもね。なにせ昔、ここいらじゃそれが普通の節分だったんだもの(苦笑)」
かつて東日本のとある地域で行われていたという、とある珍妙な節分の風習についてそう語りはじめたのは、当地で生まれ育ち、現在もなお、野菜農家として生計を立てているという横山肇さん(仮名・81)。横山さんの話によると、その昔、当地においては、節分の際に、各家の軒先に、“あるもの”を吊るすことが通例となっていたという。
「そうね、普通はあんなもの、玄関先にぶら下げるなんてやらんかもしれんわね。けど、少なくともこのあたりじゃそれが普通だから」
実は当地においては、女児が初潮を迎えた際に汚した下着を、なぜかいつまでもとっておき、それを毎年の節分の日に、榊の枝に添え、玄関先に飾るという奇妙な風習が存在していたのだという。
「なんていうのかな、あれは女の子がね、大人の女になるおめでたい門出みたいなものでしょ。要はそれにあやかってということなんじゃないのかな」
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