3月12日は『アンネの日記』の著者アンネ・フランクが死亡した日! 捕らえられたナチス強制収容所で病死…

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(写真はWikipedia Anne Frankより使用。Public Domain)

『1940年のアンネ・フランク』

 1945年3月12日は、世界で大ベストセラーになった『アンネの日記』の著者である少女、アンネ・フランクが、捕らえられたナチスドイツの強制収容所内で死亡した日である。


 ナチスドイツのユダヤ人迫害を逃れてオランダに亡命した銀行家・オットー・フランクの一家の次女であるアンネは、アムステルダムの隠れ家で2年間の逃亡生活をオランダ語で日記にしたためた。
その日記は隠れ家で世話をしていたミープ・ヒースが保管しており、戦後、生き残ったオットーに手渡される。


 そしてごく普通の朗らかな少女の日記が、戦争の残酷さを物語る世紀の出版として1947年にオランダで出版されたのである。


 出版後、瞬く間にその言葉は世界を駆け巡り、1950年にドイツ語、フランス語に翻訳され、1952年には英語、日本語その他の世界中の言語に翻訳されていった。


 結果的にはおよそ60カ国語版、出版部数にして累計2,500万部を超える大ベストセラーとなったのだった。


 ナチスのベルゲン・ベルゼン強制収容所の劣悪な環境でチフスにより死んでいった15歳のアンネの人生は確かに最悪ともいえる《不幸》であったが、その若く希望に溢れる少女の言葉が、永遠の生命を持つこととなったのは、不幸中の幸いといえるのかもしれない。

 

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編集部

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