【超・閲覧注意】事故でグシャって“完全崩壊”した顔面が元通り! 「デグロービング損傷」の再建手術がマジで凄すぎる!

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【超・閲覧注意】事故でグシャって完全崩壊した顔面が元通り! 「デグロービング損傷」の再建手術がマジで凄すぎる!の画像1画像は、「Pocket Dentistry」より

 交通事故や機械に巻き込まれる事故で皮膚が剥がれてしまう外傷を「デグロービング損傷(広範囲皮膚剥脱)」という。手足の皮膚や頭皮が剥がれるケースが一般的だが、中には顔面の皮が大きく剥脱してしまうこともある。医療情報を発信するメディア「Pocket Dentistry」では、極めて珍しい顔面のデグロービング損傷の症例が紹介された。

 今回の患者である30歳の白人女性は、交通事故によって顔面にデグロービング損傷を負った。事故を起こしたのはエアバッグを装備していない小さな乗用車で、事故当時は5人が乗っていたという。運転手が制御を失った車両が転覆したとき、後部座席に座っていた患者は、シートベルトを着用していなかったため、ガードレールのような硬いものにぶつかって顔面が大きく崩壊してしまったとみられている。

 患者は最初、気管切開を含む初期治療を受けるため小規模な病院に運ばれた。これほど重篤な顔面のデグロービング損傷は前代未聞の事態だったため、事前に確立された治療法は存在しない。初期治療の目的は気道の確保と止血である。手術時間を短くすることで、感染や壊死のリスクを低減し、後に骨や組織を再建する際に望ましい状態にする。

 患者には意識があり、脳外科的な病変がないことは確認済みだった。更なる診察で、草や砂などによる汚染を伴う広範囲の裂傷が明らかとなった。顔の上部と中部の3分の1に複雑な骨折があり、動脈の一部が破壊されていたため、上顎への血液供給が部分的に中断されていた。一方、目には損傷がなかった。6時間に及ぶ手術では傷口の洗浄と止血が行われた。鼻が再建されたことで気道も確保され、外傷によって露出した骨も元の位置に戻された。

 事故発生から9時間後、患者は大規模な病院の外科部門に転院となった。手術では、生理食塩水で傷口が洗浄され、壊死した組織が除去されるとともに、チタン製ミニプレートで前頭骨や鼻などの骨折も固定された。顔面が復元された10日後には、新しい血管が形成され始めていることも確認された。顔面左側に神経の損傷が残ったことと外観的な問題はあったが、患者は、組織壊死や感染の徴候がなく、術後の回復は十分に満足できるものだという。

 重篤な顔面損傷でも復元する医療技術は驚嘆に値する。そして、こうした技術は常に進歩し続けている。交通事故で見るも無残な顔になってしまったとしても、希望を失わずに生きていくことができる時代が始まっている。
(文=標葉実則)

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