新型コロナウイルスと軍需産業の関連 ― 政情不安の地域を発生させて、戦争を増やす

 新型コロナウイルスの蔓延は世界を破滅に導こうとしている。感染の封じ込めのゴールが見えない中で多くの国では多大なリソースを割かれ、国家の安定を維持することも困難になりつつあるのだ。

 この世界規模の秩序の同様は、これまで予想し得なかった形で世界を新たな戦争の時代に導こうとしている。

 そう、コロナウイルスの流行は新たな戦乱の幕開けなのだ。いったいどうして。世界の指導者たちが目を背ける真実が次第に明らかになりつつある。

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画像は「Getty Images」より引用

■武漢発コロナウイルスも西側のプロパガンダなのか

 3月12日、コロナウイルスの流行の真実に踏み込む発言を行ったのが中国外務省の趙立堅報道官だ。趙報道官は米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長が米議会委員会でアメリカ国内でインフルエンザ感染者とコロナウイルスに因果関係がある可能性に言及したことを取り上げ、自身のTwitterで英語を用いて「いつ感染が始まったのか? 何人が感染したのか? 病院名は? 透明性を! データの公開を!」と発言した。

 この発言はレッドフィールド所長の証言では伏せられていた因果関係の詳細を公開することを求めるもの。正確にはアメリカでは中国よりも先にコロナウイルスの感染者が発生していたのではないかというのである。趙報道官は、この可能性を踏まえて「アメリカで初めての感染はいつ発生し、何人が感染したのだろうか?この感染症は、アメリカ軍が武漢に持ち込んだものかもしれない」とも述べている。

 外務省報道官の英語による発言。すなわち世界向けと思われる発言はすぐに注目を集めた。中国外務省の13日の記者会見では、出席した耿爽副報道局長が記者団の質問に答える形で「ウイルスの発生源については、国際社会の中でも異なった見解がある。科学的で専門的な意見を聞く必要がある」と述べている。

 今のところ中国外務省は明確な言及を避けているが、事実として新型コロナウイルスがどのような形で人間に感染したのかは、まったく不明のままだ。当初は武漢市内の市場で野生生物から人間への感染が始まったという説が有力視されていたが、なんら明確な証拠が出ていない。前述の趙報道官もニュースサイトを引用する形で紹介しているが、昨年10月にスポーツ大会に参加するために武漢市を訪れた米軍人から感染が広まったという説もあながちデマとは言い切れない。

 というのも、今年1月時点で、アメリカではインフルエンザが流行しているもののコロナウイルスは流行していないものと見られていた。ところが、これは感染していても医療保険を持たないため医師の診察を受けることができない貧困層が多いためだった。

 そして、今やトランプ大統領までもが濃厚接触者になってしまうまでに無防備なままに感染が広まっている。

 中国側の主張に対して、アメリカは真っ向から反発している。デービッド・スティルウェル米国務次官補は趙報道官のツイートが拡散された直後に中国の崔天凱駐米大使を国務省に招き「感染の責任をそらすような発言は容認できない」と抗議をしている。あくまで、コロナウイルスはアメリカ発ではなく中国発で拡大したものという立場を崩そうとはしていないのだ。

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