3月27日は「テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故」の起きた日! 航空機2機が正面衝突、583人が死亡…

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(画像はWikipedia Tenerife airport disasterより使用)

『アムステルダムのスキポール空港に並べられたテネリフェ空港ジャンボ衝突事故の被害者の棺』写真=オランダ国立公文書館

 1977年3月27日は、史上最悪の航空機事故として知られる「テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故」の起きた日である。


 ニューヨークからカナリア諸島に向かってきたパンアメリカン航空のジャンボと、アムステルダムからカナリア諸島に向かってきたKLMオランダ航空のジャンボと、どちらも最終的な目的地はグラン・カナリア島のグラン・カナリア空港(現ラス・パルマス空港)という2機の旅客機が、経由地のスペイン領カナリア諸島のテネリフェ空港の滑走路で正面衝突し、583人が死亡(61人の負傷生存者)という有史以来最大の犠牲者を出す事件となった。


 元々この2機がテネリフェ空港を経由したのは、目的地のグラン・カナリア空港に爆弾テロの予告が届いていたためで、その後で虚偽の予告であることが判明し、それぞれのスケジュールの遅れを取り戻すためにこの最悪の事件が引き起こされたといわれている。


 事故責任はパンナム機からの離陸に滑走路を空けるように言われたが全速力で突っ込んだKLM機にあるとされ、原因は無線障害やパイロットの判断にあるとされている。


 その結果滑走路内で両機は衝突し大爆発。


 少し離陸したKLM機の乗員乗客は全員が死亡、生存者はすべてパンナム機の搭乗者だった。


 当初はその責任を認めていなかったKLM側であったが最終的に責任を受け入れ、それぞれの被害者へ60,000ドルほどの賠償をし、慰霊塔や慰霊碑を建立、有史以来最多の被害者たちへの慰霊に努めている。

 

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編集部

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