新型コロナウイルスとモンサントGMO種子の闇 ー 超過激陰謀論が波紋を呼ぶ!
遺伝子組み換え種子や遺伝子組み換え食品の健康への危険性は、すでにさまざまなメディアで語られている。そして、バイエル社に買収されたモンサント社が「ラウンドアップ」除草剤と、遺伝子組み換え種子によって市場を独占しようとする試みも、既報の通りだ。しかし「ラウンドアップ」による健康被害が相次ぎ、現在バイエル社は、欧米で1万件以上の訴訟を起こされている。
■遺伝子組み換え種子は、米国の兵器として考案された
さて、ここまでは多くのメディアによって報道された事実といってよいだろう。しかし昨今、遺伝子組み換え種子について、かなり「極端な」主張をする人物が現れた。
ラリー・ロマノフ氏は、陰謀論が多く語られているウェブサイト「globalresearch」で、遺伝子組み換え種子についてこう書いている。以下は氏の主張だ。
「遺伝子組み換え作物は、単に人の健康に悪いだけでなく、もっと恐ろしい陰謀が組み込まれている。遺伝子組み換え種子の一番の利点は、この穀物の供給源に依存する国に対し、政治的武器として使用できることである。一部の国へ供給を拒否するだけで、広い飢饉と混乱を引き起こせる」
そして、ロマノフ氏は、こう続ける。
「遺伝子組み換え種子の起源は米国国防総省にあり、彼らが着想、促進、研究、資金提供した結果、武器として開発された」
あくまでもロマノフ氏の主張によれば米国国防総省は、これらの遺伝子組み換え種子へ天然痘、鳥および豚インフルエンザウイルス、コロナウイルス、ペスト、エイズなどを含む、致死遺伝子を組み込む研究に多額の投資を行っているということである。

■アメリカ陰謀説? 親中国派の謎のカナダ人が広める
さて、ここまでロマノフ氏の主張を記してきたが、では、この「かなり極端な主張」に終始するロマノフ氏とは、いったいどういう人物なのだろうか。
ラリー・ロマノフ氏は70歳後半のカナダ人で上海在住。中国を称賛し、米国を批判するエッセーをしばしば投稿している。サイトは削除されているが、天安門事件については「暴漢」や「無政府主義者」が兵士を攻撃したため、中国政府が自衛したにすぎないと主張している。
そのロマノフ氏が、3月初めに「中国のコロナウイルス:衝撃的な新情報、ウイルスの由来は米国か?」という文章を、独立系のウェブメディアに掲載した。そして、それを50万人近いフォロワーがいる中国外務省報道局長がツイッターで太鼓判を押し、米国陰謀説を後押しした。
もちろん、犯人扱いされた米国国防総省も黙ってはいない。すぐさまポンペオ米国務長官は、米軍関与説を「虚偽のばかげた陰謀論」と一蹴、パンデミックに対する中国の責任をごまかそうとする「突拍子もないうわさ」だと批判した。
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