【閲覧注意】“悪魔の赤ん坊”が誕生して不吉な予言を告げた!? 「お前たちは永遠に…」奇形児をめぐる恐ろしい噂の真相=印

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【閲覧注意】悪魔の赤ん坊が誕生して不吉な予言を告げた!? 「お前たちは永遠に…」奇形児をめぐる恐ろしい噂の真相=印の画像1画像は、「Hindi-BLog.com」より

 新型コロナウイルスが世界的に感染拡大を続ける中、人々の不安を煽り立てる真偽不明の噂がSNSで拡散されている。その中の一つが“悪魔の赤ん坊”の噂である。この赤ん坊はインドのマディヤ・プラデーシュ州にあるガロス村で先月19日に生まれ、母親は出産後に亡くなった。生まれてから1時間以内に話し始めた赤ん坊は、「おまえたちは今夜眠れば、永遠に眠り続けるだろう」と人々に告げたという。

 医師が異形の赤ん坊を持っている画像も出回っている。カーン・アジャズさんはFacebookにこの画像を投稿し、4400ものシェアを獲得した。また、Twitterユーザーの@HindustaniRia_さんは、赤ん坊の動画を投稿し、この赤ん坊がラージャスターン州で生まれ、生後2時間で亡くなったと書き込んだ。

 インドに拠点を置く非営利サイト「Alt News」が“悪魔の赤ん坊”の噂のファクトチェックを実施した結果、この噂がフェイクであることが判明した。その根拠として、画像の1つに「保健センター カランドリ」という文字が映っており、動画では女性がラージャスターン語を話しているのが聞こえる。Alt Newsはこれらを手掛かりとして、噂の舞台となった保健センターがラージャスターン州シロヒ地区カランドリにあることを突き止めた。同センターに勤務するS・バティ医師は、SNSで拡散された画像に写っているのが自分であることを認めた。

「はい、私は写真に写っている医者です。赤ん坊は死産で、母親はまだ生きています。そのような子供は、葉酸が不足しているため、成長に異常を来しました。この症状は医学用語で『無脳症』と呼ばれ、脳の神経管の形成が妨げられることで発症します。時として赤ん坊の体の後ろに嚢胞が形成されることもあります」(S・バティ医師)

 無脳症は神経学的奇形症の一種で、大脳半球が欠損して全く存在しない、もしくは縮小している。葉酸は緑黄色野菜などに含まれるビタミンの一種で、胎児の発育に影響を及ぼし、欠乏すると神経管の形成に異常が生じるとされる。

 Alt Newsは、“悪魔の赤ん坊”の噂が、無脳症によって死産した赤ん坊の画像や動画とともに、事実無根のデマが付け加えられてSNSで拡散されたものだと結論付けた。日本でも幕末頃、疫病の流行などを予言する人面牛「件(くだん)」の噂が広がったとされるが、社会の混乱期は奇形と予言が結びつきやすいのかもしれない。人々に不幸をもたらす本当の“悪魔”は、大衆の不安心理から生まれるデマの中に潜んでいる。
(文=標葉実則)

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