4月12日は2人の偉大なボクシング世界王者が亡くなった日! 25度連続防衛のジョー・ルイス、全階級最強のシュガー・レイ・ロビンソン

4月12日は2人の偉大なボクシング世界王者が亡くなった日! 25度連続防衛のジョー・ルイス、全階級最強のシュガー・レイ・ロビンソンの画像1
(写真はWikipedia Joe Louis、Sugar Ray Robinsonより使用。前者はカール・ヴァン・ヴェクテン撮影。ともにPublic Domain)

『シュガー・レイ・ロビンソンとジョー・ルイス(写真右)のポートレート』

 4月12日は、ヘビー級世界王座を25連続で防衛(全階級通じての最多記録)した伝説のチャンピオン、ジョー・ルイスと、ミドル級を生涯5度獲得し、今もなお“パウンド・フォー・パウンド(全階級最強)”と呼ばれる“オールタイム・パウンド・フォー・パウンド”ことシュガー・レイ・ロビンソンが死亡した日である。


 ともにボクシングという競技を通じて黒人の社会的地位向上に大きな功績を残したアメリカ人王者であり、歳の差にして7ほどの隔たりがあったものの(ルイスが年長)伝説的なキャリアを築いた人物である。


 そして、既に1938年には世界王者に就いていたルイスとデビューしたてのロビンソンには奇妙な縁があり、ルイスのトレーナーであったジャック・ブラックバーンは、毎日のように若きロビンソンを釣りに誘い、そのボート漕ぎの運動を通じて知らず知らずのうちに腕力を鍛えていたという逸話が残っている。


 それをルイスから聞かされて以降、ロビンソンはボート漕ぎに熱中し、そのボクシング史に残る華麗なキャリアを歩むための基盤を築いていったのだという。


 そんな二人のチャンピオンが亡くなったのが同じ4月12日であったのは、奇妙というレベルを遙かに超えた運命的なものを感じてしまう。


 この日を“偉大なチャンピオンの命日”と呼ぶことに、異論の余地はないだろう。

 

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編集部

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