4月13日はロシアの戦争画家ヴァシーリー・ヴェレシチャーギンが戦没した日! 従軍しながら戦争の悲惨さを描き、最期は日本軍の機雷で…

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(画像はWikipediaヴァシーリー・ヴェレシチャーギンより。Public Domain)

『ヴァシーリー・ヴェレシチャーギン作「戦争の結末」(1871年/モスクワ・トレチャコフ美術館)』

 1904年4月13日は、従軍をしながら戦争の悲惨さを描き、戦場をテーマに多くの作品を残したロシアの戦争画家、ヴァシーリー・ヴェレシチャーギンが戦没した日である。


 そのキャリアの中で、多くの死体をその写実的な筆致で描いていることでも知られているヴェレシチャーギンでったが、一見してその作品が死体だらけであるために、国威高揚のプロパガンダに使用されたというケースもあった。


 しかしその実、作家の意志としては、終生平和主義のメッセージを掲げての活動であり、戦争の虚しさと悲しみを数多くの作品で語った人物であった。


 1904年に始まった日露戦争の際にも、61歳の老体ながら戦艦ペトロパヴロフスクに乗り込んだが、日本軍の機雷により沈没。


 平和を描くために戦場に向かい続けた画家の最期が、戦争の真っただ中であったことは悲劇的としか言いようがないが、その最後のスケッチが損傷なく海面に浮かんでいるところを拾われたということは、せめてもの救いといえるだろう。

 

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編集部

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