「新型コロナを政府が利用して権力を増大させようとしている」スノーデンが指摘!
「新型コロナを政府が利用して権力を増大させようとしている」スノーデンが指摘!我々は自由のない世界へ滑り落ちていく!?

2013年にハッキングとコンピューター・セキュリティの専門家として勤務していた国家安全保障局(NSA)から、情報監視やネットワーク盗聴のプロジェクトに関する文書を持ち出し暴露したことで一躍時の人になったエドワード・スノーデン。英雄的とも讃えられる一方で、アメリカ政府からは世紀の大犯罪者と見られており、現在はロシアで亡命生活を送っている。
この度、そんなスノーデン氏が、新型コロナウイルスのパンデミックに関して警告を発したという。科学系ニュースサイト「Futurism」(4月10日付)によると、スノーデン氏は米ウェブメディア「VICE」に、世界の権力者らはパンデミックを利用して抑圧の構築を進めていると語ったというのだ。
スノーデン氏は、パンデミックに伴う緊急事態法の増加、監視システムの増強など、政府が市民から権利を奪うためにとった措置を憂慮すべき権力の掌握だと見ているという。そして、一度握った権力はパンデミック収束後も維持されるとのことだ。新型コロナウイルスに感染し、入院していたボリス・ジョンソン英首相は、「社会というものは実際にある」と語ったが、“社会のコントロール”もまた存在するということだろう。
同様のことは、監視技術監視プロジェクトのエグゼクティブ・ディレクターであるアルバート・フォックス・カーン氏も指摘している。
「新型コロナウイルスへの対応を通して権力を拡大することに躍起になっている政府機関が、ウイルスが根絶された時にその権力をみすみす手放すとは思えません」(カーン氏)

実際に韓国、イスラエル、シンガポールでは感染拡大を防ぐために、携帯電話から個人の行動が追跡されており、中国では以前にも増して大規模に監視カメラが導入されている。また、インドでは外出禁止令を破った人々がパトロール警官に棍棒で殴られるという異常な状態だ。さらに、より“プライバシーを尊重”しているヨーロッパの国々でも複数人での会合が次々と禁止されており、これを破れば罰則もある。パンデミック下では“不当な”とは言えないが、人々の自由が制限されていることに変わりはない。そして、感染抑止という大義名分の前では、人々も反抗しにくいどころか、自ら自由を手放すことに躍起になっている。権力者からすれば、願ったり叶ったりの状況だ。
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