「5G電波塔を英国市民が次々放火」健康被害を懸念する人々がブチ切れ! 「5G・新型コロナ陰謀説」の背後にロシア!?

 英国で、5Gが理由で暴動が起きている――。4月3日、英国のバーミンガム、リバプール、メリングの各地域で、5Gタワー(電波塔)の火災が次々に発生したのだ。

■5Gタワーが次々と放火被害

 そして発火後まもなく、5Gタワーの炎上を撮影したビデオが、ユーチューブとフェイスブックに投稿された。投稿者が、ほかのタワーも燃やすようにと、人々に呼びかけていることから、これらの火災は放火によるものと考えられている。

「5G電波塔を英国市民が次々放火」健康被害を懸念する人々がブチ切れ! 「5G・新型コロナ陰謀説」の背後にロシア!?の画像1
「The Verge」の記事より

 投稿者は、5Gとコロナウイルスの関係性を主張しているという(このページは、現在フェイスブック側によって削除)。

 また放火者グループは、5Gタワーに火を放つだけでなく5G設置用の光ファイバーケーブルを敷設している労働者にも嫌がらせをしており、5Gタワーを作動させると「設置している労働者を殺す」と主張しているという。

■業界の反応

 英国の業界団体である「Mobile UK」は、「特定グループが、コロナウイルスのパンデミックを利用し、5G技術の安全性に関するうわさを広めている」と、この騒動について述べている。

 英国内閣府のマイケル・ゴーブ大臣も「これは危険で愚かなこと」だと非難し、英国各省も見解として、5Gとコロナウイルスの「信頼できる証拠は、絶対にない」と述べている。

「5G電波塔を英国市民が次々放火」健康被害を懸念する人々がブチ切れ! 「5G・新型コロナ陰謀説」の背後にロシア!?の画像2
「The Verge」の記事より

 英「ガーディアン」紙は、英国では5Gの導入が進んでいないため、破壊されたタワーの多くには、5Gテクノロジーが含まれておらず、攻撃によって3Gおよび4G機器が損傷しただけだと報じている。

■インフォデミック

 ネットワーク・プロバイダーを代表する業界団体であるMobile UKは「特定のグループがコロナウイルスのパンデミックを利用し、5Gの安全性に関する「うわさ」を広めている」と声明を出した。

 さらに「一部の人々は私たちの善良な労働者を悪用し、緊急事態にこそ必要なインフラストラクチャを損傷しようと試みている」と述べた。

 5Gタワーに放火した人々が唱える、コロナウイルスに関する噂や陰謀説は、主にソーシャルメディアネットワークを通じて拡散したものだ。

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