転入者の女性を集団強姦する旧住民たち！ 近畿地方に実在した蛮習「肉接待」の狂気を経験者激白！

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　たしかにそのエリアに住む者たちだけが知るローカルルールというのは、多かれ少なかれ、日本各地に存在しているが、あろうことか当地においては、外部からの転入者に対し、その家族の中にいる女性を、古くからの男性住民に対して供出するという、暗黙の掟が存在していたのだという。無論、こうした事態に際し、転入者の多くは断固拒否するというが、当地で長らく暮らす先住者たちは、それを絶対に許さなかったという。

「そりゃね、断ることはできるさ。けど、そうなるといきなり襲われたりするからね、結局は同じことなんだ。そんなことばっかりやってたから、昔からこのあたりじゃ、よそから引っ越してきても、長く居つくことはないんだよ」

　古参の住民からの「やんわりとした誘い」に乗れば、肉接待ともいうべき狂乱の宴へと連行され、断れば隙を見て集団リンチにも近い形での強姦が行われるという、なんとも恐ろしいこの風習。無論、さすがに現在ではこのような蛮行は一切行われていないと物部さんは語るが、当時を知る古老たちのなかには、あろうことか、このような行為の「復活」を求める者も少なくないというだけに、なんとも考えさせられる話である。

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文・取材＝戸叶和男

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