「製薬会社とWHOの闇」を暴いたドキュメンタリーをVimeoが強制削除! ワクチンの密約、巨額マネー… コロナ禍で強まる情報統制

 先行きが見えない“コロナ禍”に世界は今も悪戦苦闘を続けているが、そんな中、1本のドキュメンタリー作品が動画共有サイトから削除された――。実はその作品は2009年に流行した豚由来のインフルエンザを扱ったものであったのだ。

■感染拡大を追ったドキュメンタリー映画が削除される

 20世紀までの人類社会ではその権力の背景には強大な軍事力があった。しかし世界のどこにいても核攻撃の脅威からは逃れられない今日、権力の裏付けは軍事力から別のジャンルへと徐々にシフトしているのかもしれない。軍事力に代わって世界を揺るがす“スーパーパワー”とは医薬品を含む医療技術である。

 この話に関係してつい先日、クリエイター向け動画共有サイト「Vimeo」から1本のドキュメンタリー映画が削除されている。いったいどういうことなのか。

「製薬会社とWHOの闇」を暴いたドキュメンタリーをVimeoが強制削除! ワクチンの密約、巨額マネー… コロナ禍で強まる情報統制の画像1
「Collective Evolution」の記事より

 削除されたのは2017年公開のドキュメンタリー映画『Trust WHO』(リリアン・フランク監督)である。その内容は、世界の巨大製薬会社がWHO(世界保健機関)に及ぼしている影響を深く掘り下げるものだ。

「(同作は)自傷行為を描写または奨励するビデオであり、大量の悲劇はデマであると偽って主張し、ワクチンの安全性について誤った理解または誤解を招く主張を長く記憶にとどめさせる内容」であるとVimeoは説明している。

 同作のプロデューサーであるロベルト・シビス氏はすぐさまこれに反応し、YouTubeに動画を投稿。シビス氏は本作『Trust WHO』は7年間に及ぶ徹底的な検証の末に作られたドキュメンタリーであり、弁護士、医療分野の専門家、さらにはWHOの主要幹部によって事実が確認され承認されている内容であると主張している。

 ドキュメンタリーは、WHOの効率性と透明性が製薬企業の影響と公的資金の不足の両方によってどのように損なわれているのかを深く追及したものであり、事実に基づいたジャーナリストによる調査であって、Vimeoが主張するものとはかけ離れていると批判している。

 またこの話題を取り上げたオルタナティブメディア「Collective Evolution」の記事では、今日の私たちの世界では、インターネットやソーシャルメディアを巡回する強力な“検閲”機能が存在し、ユーザーを守るという大義名分で企業、政治、金融、エリート主義の利益を脅かす証拠や、政府機関内の腐敗を指摘する情報を片っ端から削除しているという。

 そしてVimeo、YouTube、フェイスブックなどのさまざまなプラットフォームからのコンテンツの排除は、不道徳で非倫理的な方法で行われていると指摘している。そして同メディアのフェイスブックページが削除されることもあり得ると言及しているのだ。かつてジョージ・オーウェルが予見した“ビッグ・ブラザー”による専制統治はインターネットの世界ではすでに現実のものになっているのかもしれない。

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