5月1日はF1史上最高の天才ドライバー「アイルトン・セナ」がレース中の事故で亡くなった日!

(写真はWikipedia Ayrton Senna より)

『モルンビー墓地にあるアイルトン・セナの墓碑』

 1994年5月1日は、F1世界選手権において3度のワールドチャンピオンを獲得した、F1史上最高の呼び声高い不世出の天才ドライバー、アイルトン・セナがレース中の事故により死亡した日である。


 サッカー大国の母国ブラジルにあって、今もなお最大級のスポーツヒーローといわれている国民的英雄は、1994年4月29日から予選が行なわれたF1第3戦サンマリノグランプリでは、予選初日に同じブラジル人のルーベンス・バリチェロが大クラッシュ。


 2日目のテスト走行ではローランド・ラッツェンバーガー事故死するという悲劇が連続して起きていた。


 そして本戦、3戦連続のポールポジションからスタートしたセナは、首位走行中に、タンブレロコーナーでコースアウト、200キロの速度でコンクリートの壁に激突死した。


 怖いもの知らずとライバルを恐れさせた“音速の貴公子”ですら、予選レースでの相次ぐ事故に、恋人への電話で「走りたくない」と言っていたとされ、その事実は、F1というモータースポーツがそこまで極限の状態で行なわれていることの証明であろう。


 そしてセナ自身の嫌な予感通りに、そのレースをもって、彼は二度と帰らぬ人となった。


 サンパウロ市にあるモルンビー墓地にあるセナの墓碑銘には「なにものも、キリストの愛から私を引き離すことはできない」(『新約聖書』ローマ信徒への手紙8章39節)と刻まれている。


 誰よりも速いといわれた人間離れしたレーシングスタイルを売りにしたアイルトン・セナが敬虔なクリスチャンであることは、その危険すぎる人生に於いては当然の選択であったといえるのかもしれない。

 

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編集部

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