5月4日は元横綱・常ノ花が国技館で割腹自殺を図った日! 大相撲の血なまぐさい歴史

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(Wikipedia 常ノ花寬市より。Public Domain)

『第31代横綱常ノ花寛市の肖像画』

 1957年5月4日は、元横綱常ノ花、当時第2代日本相撲協会理事長であった出羽ノ海が蔵前国技館の取締役室をガスで満たし割腹自殺を図った日である。


 幕内最高優勝10回、幕内通算221勝58敗8分という成績で第31代横綱として活躍し、元力士としては初めて日本相撲協会の理事長に就任した出羽海。


 その任期中には蔵前国技館の完成にも貢献したが、その国技館内の取締役室で、前代未聞の自殺未遂事件を起こしたのである。


 室内をガスで満たし、腹と首を裂いて鎧通しでの割腹自殺を図ったというが、結果的には、発見が早かったために一命を取り留めた。


 自殺の理由としては、相撲興行を巡る金銭の問題に自らの一族が関わっていたからとみられている。


 ちなみに、自殺未遂の際に書いた遺書の中で、自らの後継として千代の山を指名していたが、実際には佐田の山が後を継いだ。


 その後継問題でも、後日千代の山の独立問題が発生することになる。


 いずれもたった50年前の話とは思えないほどに血なまぐさい物語であるが、今日の大相撲はこのような血の歴史の上に盤石の隆盛を誇っていることを忘れてはならないだろう。

 

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編集部

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