5月5日はフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトが死亡した日! ヨーロッパの約半分を制圧した稀代の英雄

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(Wikipedia Napoleonより。Public Domain)

『オーラス・ヴェルネ作「ナポレオンの死」』

 1821年5月5日は、フランス革命後の混沌期を制して軍事独裁政権を樹立しフランス第一帝政皇帝・ナポレオン1世を名乗ったナポレオン・ボナパルトが死亡した日である。


 全盛期はヨーロッパの約半分を制圧するほどの権勢を誇ったが、ロシア侵攻の失敗から徐々に力を失い、イギリスを初めとする連合軍に敗戦。


 その後パリに逃げ帰り復位するも、再び敗戦してセントヘレナ島に幽閉され、そのまま胃ガンで死亡した。


 一連の戦いは「ナポレオン戦争」と呼ばれ、その姿に共感した音楽家ベートーヴェンが『交響曲第3番 英雄』を作るなど、全ヨーロッパに多大な影響を与えたが、合計で200万人の死者を出した大悲劇でもあったという。


 死体を解剖した結果、毛髪からヒ素が検出されたために、毒殺の噂が絶えなかったが、「私はイギリスに暗殺された」というナポレオン自身の臨終間際の言葉もその大きな原因となった。


 しかし実際のところは、切り取った毛髪の保存にヒ素が使われたという説が有力である。


 いずれにせよ、希代の英雄の死は、この『ナポレオンの死』を始めとした数々の芸術作品のテーマとなり、今日もその存在感を発揮している。

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編集部

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