5月7日は画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒが死亡した日! ダークファンタジーの世界観を確立したドイツロマン主義の代表画家

(写真はWikipedia Caspar David Friedrichより使用。Public DOmain)

『カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ作「樫の木の中の修道院」』(1809ー1810年)

 1840年5月7日は、ドイツロマン主義を代表する画家であるカスパー・ダーヴィト・フリードリヒが死亡した日である。


 スウェーデン領ドイツ最北端のグライフスヴァルトに生まれ、ドレスデンで活躍した人物であるが、その画風は厳しく寂寥とした風景を題材にしたものが多く、代表作『氷の海』のように、《死》そのものをテーマにしたものも多かった。


 この『樫の木の中の修道院』も、戦争で焼け落ちた修道院に集まる人々を描いた暗く美しい作品であるが、その後21世紀にまで続くホラーやダークファンタジーの世界観を19世紀初めにして既に確立している。


 一説には13歳の頃に目の前で実弟が事故死してしまったことを常に自ら咎めながら生きていたとされているが(自らも自殺未遂を起こしている)、その瞬間から、そんな悲劇を美しく捉える目、そして描く才能が、備わってしまったのかもしれない。

 

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編集部

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