TOCANA > 海外 > 陰謀論・イルミナティ > 新型コロナウイルス報道は嘘ばかり!? 湾岸戦争から続く「ニュース偽造」 > 2ページ目

新型コロナウイルス報道は嘘ばかり!? 湾岸戦争から続く「ニュース偽造」の裏歴史と製薬会社の陰謀！

2020.05.08 09:00

新型コロナウイルス

　私たちはすでに同じ経験をしていることを思い出さなければいけない。1991年、油にまみれた水鳥を救うため、米軍はイラクに侵攻した。2001年に旅客機が超高層ビルに突っ込んで、米軍はアフガニスタンに派兵した。まるで映画のような事件が実際に起きた。そして2020年に感染爆発が起きている。

　湾岸戦争と911では軍需産業が莫大な利益を得たとされる。在庫が積みあがった兵器を処分できただけではなく、米軍がイラク、アフガニスタン国内で活動するために民間の会社が多数派遣された。

　これらの戦争に関してアメリカ国内でフェイクニュースが指摘されたことを記憶している人は多いだろう。その1つがWikipediaに「ナイラ証言」として残っている。

　当時15歳の少女ナイラはイラク軍兵士がクェートの病院に乱入したことを証言した。彼女の証言はのちにフェイクであることがわかったが、米軍がイラクに侵攻する大きな理由の一つになった。アメリカにはニュース映像を偽造する専門の会社も存在するらしい。

　湾岸戦争、911のアフガニスタン紛争では軍需産業と関連企業が莫大な利益を得た。しかし、今回の新型コロナウイルスでは、さらに大きな利益を得る可能性がある。軍需産業は世界で合わせても市場規模は3900億ドル程度だが、製薬産業は1兆1350億ドルと3倍以上なのだ（「Forbes Japan」2018年12月26日付、「東洋経済ONLINE」2018年12月17日付）。

　そういうわけで、“エリート”たちにはマスコミを使ってでも世界的な感染爆発が起こっていると見せかける十分な能力と理由があると言えるのだ。ここ最近、新型コロナウイルスのワクチン開発が世界中で進んでいるとニュースが連日報じられているが、実はワクチンの売り上げは世界的に減少している（「Reuters」2019年５月23日付）。つまり、新型コロナウイルスはワクチンの売り上げを拡大させる起死回生の一手なのだ。

　文明の近代化には学校と同じ程度に病院が大きな役割を果たしてきた。近代以前、ペストなどの感染症に対抗できたのは衛生観念の普及だった。今回の新型ウイルス騒動では、この衛生観念が非常に巧妙に使われている。当初、イギリスが社会的免疫を獲得するまで、そのままにしておくと発表したが、すぐに感染防御を行うと修正した。ウイルスはばっちいバイ菌なのだ。

　日本のネットでの発言を見ていると、311の原子炉建屋爆発の時、放射能を忌避した人が今回の新型コロナウイルスでも、対策を早くしろと書き込んでいるのを多く見ることができる。インフルエンザはスルーしているのにマスコミの報道にあおられた新型コロナウイルスは看過できないのだ。

　さあ、ここまでわかれば、我々に出来ることはひとつだ。外に出て行列に並べ、満員電車に乗って遊びに行こう、居酒屋で合コンだ！……という夢を見た。外出できないとネットを見ながら居眠りしてしまうことが多い。悪い夢が現実になりませんように！

文＝平清水九十九

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。