5月18日は性器切断殺人「阿部定事件」が起きた日! 陰茎と睾丸を切り取り、腕に名前を刻み付け…

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(画像はWikipedia 阿部定より。Public Domain)

『事件前の阿部定』

 1936年5月18日は、映画『愛のコリーダ』等で世界的に知られる殺人事件、女中阿部定による性器切断殺人事件、通称“阿部定事件”が起きた日である。


 東京都中野にあったうなぎ屋・石田屋に愛人・大宮五郎のつてで働いていた阿部定は、やがて店の主人である石田吉蔵と恋愛関係になり、駆け落ちを決行。様々な旅館を転々とし、首締め等の激しい性交に耽る日々を送った。


 やがて東京都荒川区尾久にあった待合旅館「満佐喜」に辿り着き、そこがこの昭和を代表する殺人事件の舞台となった。寝ている吉蔵の首を締めて殺害し、定は彼のペニスと睾丸を切断。吉蔵の腕には「定と石田の吉二人キリ」と刻みつけ、旅館を後にした。


 不倫関係であった吉蔵を独占したい一心からの凶行であったというが、殺人を犯したその日には大宮と会い、その晩には情事に及んだという人間の業の深さをまざまざと感じさせる事件であった。


 翌日新聞で報道され世間は大騒動になったが、20日に定はあっさりと逮捕。懲役6年で服役したが、恩赦のため5年ほどで出所した。この一連の激しすぎる情愛のドラマは前述の大島渚監督作品『愛のコリーダ』で世界的な有名な殺人事件となり、様々なエンターテインメント作品として現在に至るまで繰り返しモチーフにされている。


 そして実社会にも影響を及ぼし、同様の殺人も度々起きている。後世への影響力という意味では近代日本において最大級といえる殺人事件のひとつである。

 

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編集部

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