24時間テレビも初心に立ち返れば必ず面白くなる!? 感動ポルノから脱却して…

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画像は「フジテレビ」より引用

 
 昨年、フジテレビ系で毎年恒例となっている「27時間テレビ」が、視聴率5・8%過去最低の数字を叩き出し、今年の夏は放送しないことが決定した。日本テレビ系の「24時間テレビ」も含め、現在のテレビ視聴習慣から言えば長時間の生番組は向いていないとの意見もあるが、現実には「面白いものなら観る」と公言する視聴者も多い。では、これらの番組はなぜ視聴者からそっぽを向かれているのか。業界内で密かに語られる実際の分析を聞き出した。

「やはり、日本テレビの『24時間テレビ』も含め、一度初心に立ち返るべきとの声があるんです」(テレビ局編成部社員)

 初心に立ち返るとはどういうことか。

「とくに『24時間テレビ』は無理に悲しいエピソードを探し出して何かにチャレンジさせるなど感動ポルノと呼ばれています。しかし、放送開始当初は『まるで無いもののように扱われていた障がい者をテレビが映し出すことで、世の中が障がい者に気持ちを向けてほしい』との思いを込めて作られていたんです」(同)

 制作費の問題や出演者へのギャラの問題もあるが、たしかに感動ポルノが最も大きな問題だ。放送開始当初の内容は今と大きく異なり、もっと純粋な内容だったようだ。

「初回はテーマだって『リフト付きバスを贈ろう』などと具体的でしたし、お金集めに奔走する人々を見せるなど、もっと生々しいものでした。しかし、今は変に美化して、しかも本人が希望していない山登りなどをさせていますから、おかしな内容になっているんです。今の演出をすべて排除してもっと泥臭くいくべきという声もあります」(同)

 たしかに障がい者のためにお金を集める行為は何も悪くない。変に感動を呼び起こそうとせずに、もっとシンプルにお金を集めるならば賛同する人も多くなり、ここまで毛嫌いされることもないはずだ。

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