エロ・グロ・ゲロ・ウンコてんこ盛り、超強烈な人形映画とは?
エロ・グロ・ゲロ・ウンコてんこ盛り、超強烈な人形映画『ミート・ザ・フィーブル/怒りのヒポポタマス』とは!? 子供の鑑賞は絶対NG!
――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・天野ミチヒロが、ツッコミどころ満載の封印映画をメッタ斬り!
『ミート・ザ・フィーブル 怒りのヒポポタマス』
1989年・ニュージーランド(日本公開1990年)
監督/ピーター・ジャクソン
脚本/フラン・ウォルシュほか
家族揃ってオウチで過ごすには映画鑑賞が一番。だが、もしも幼いお子さんを持つ家族が「まあ、可愛い動物達のパペット! 人形劇なら子供たちも喜ぶわ」、「どれどれ……お、ママ! 監督は『ホビット』のピーター・ジャクソンだって! こりゃ面白いぞ~きっと」と、この作品のDVD(現在廃盤)をレンタルしたとしたら……。今回はそんな家族団欒の光景を想定して、作品の紹介を進めてみよう。
今や『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作(01~03年)、『キングコング』(05年)、『ホビット』シリーズ3部作(12~14年)など錚々たる大ヒット作で、世界的な巨匠となっているピーター・ジャクソン。だが1980年代におけるデビュー間もない彼に対する印象は「エゲツナイ映画を撮る監督」だった。
その夜、先ほどの家族が借りてきた『ミート・ザ・フィーブル』の鑑賞会が始まった。パパさん(36歳)、ママさん(34歳)、僕ちゃん(7歳)、お嬢ちゃん(5歳)といった平凡な4人家族だ。「パパ、ヒポポタマスって何?」という僕ちゃんに「英語でカバの事だよ」と博識なところを見せ、まずは子供らの尊敬を集めるパパさん。
舞台は人気急上昇中のザ・フィーブルズを擁する一座の劇場。哺乳類や鳥、虫から魚まで多種多様な動物タレントとスタッフが住み込む大きな劇場だ。その動物達は『セサミストリート』風のパペット・マペットで動かされる。
劇場公演が初めてテレビで生中継されるため、念入りなリハーサルが行われていた。ノリノリで歌う可愛い動物人形を観て、目をキラキラさせている子供達に両親もご満悦。そこへ登場した主人公のハイジはピンク色のカバ(ここは着ぐるみ)で、ザ・フィーブルズのセンターだ。ハイジは豊満な体がウリで、よく見ると胸ポチが見える。両親はノーブラに気付くが「欧米だから」と軽い気持ちでいる(ニュージーランド映画だけど)。
などと油断していると、次のシーンはセイウチとシャム猫のセックス。オーナーはセイウチだけに絶倫で、クラブで歌っていた16歳のハイジをスカウトして自分の女にし、セクシーなシャム猫のサマンサと二股掛けていたのだ。これにはパパさんママさんも真っ青。僕ちゃんはニヤリ。体を擦り合うお人形にお嬢ちゃんは「パパ~、この子達何してるの?」。冷や汗を流す両親は「欧米だし……」と、まだ停止ボタンを押さない。
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