7月14日は仏ニースでイスラム過激派によるトラックテロが発生した日! 86人が轢死、458人が重軽傷…

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(写真はWikipedia 2016 Nice truck attack より。撮影・Jesmar)

『ニースでの「トラック・テロ」の発生直後、現場に落ちていたハイヒール』

 2016年7月14日は、フランスのニースでイスラム過激派によるトラックテロが発生した日である。

 フランス南部の観光都市、ニースで起きたこの悲劇は、1789年の「バスティーユ襲撃」を記念した「パリ祭」、つまりフランス建国の日を狙ったものとされ、ニースの海外沿いの遊歩道、プロムナード・デ・ザングレに集まった花火見物の観光客たちの中を、チュニジア人テロリスト、モハメド・ラホアイエ・ブールルの運転するトラックが暴走。およそ2キロにわたって86人の一般人を轢き殺して走り、少なくとも458人が重軽傷を負った。

 最終的には停車して拳銃を乱射している犯人を警察が射殺し、事件の収束をみたが、史上稀に見る残虐なテロ事件は、フランス国内のみならず、イスラム国と敵対する西側諸国を震え上がらせるに十分であった。

 イスラム国の協力者であったとされるブールルは、フランス在住の移民であったことから、国境警備がほぼなんの意味も持たないことが明らかになり、膨大なアラブ系移民を抱える多民族国家フランスの、テロ対策面での脆弱性が明らかになった。

 事件発生当時からはイスラム国の勢力は衰えている現在であるが、テロリストが内側にいる限り、同種のテロは今後も後を絶たないであろう。

 現代のテロリストは国籍でも人種でも判別できるものではなく、個々の心の奥深くに潜んでいるのだ。

 

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編集部

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