7月28日は女生徒36人が溺死した「橋北中学校水難事件」が起こった日! 海底から死者の手が…所説入り乱れる怪事件

7月28日は女生徒36人が溺死した「橋北中学校水難事件」が起こった日! 海底から死者の手が...所説入り乱れる怪事件の画像1
(写真は1955年7月28日付けの『朝日新聞』日刊)

『「橋北中学校水難事件」を伝える1955年(昭和30年)7月28日の「朝日新聞」日刊』

 1955年7月28日は、三重県津市中河原海岸で水泳の課外授業中の津市立橋北中学校の女生徒36人が死亡するという「橋北中学校水難事件」が起きた日である。


 泳げない生徒の組に入った女生徒たちのうち約100人が入水後わずか数分で一斉に身体の自由を喪失し、溺れるという緊急事態が発生。


 引率の女教師まで溺れていることからもその異常事態がうかがい知れるが、引率教師、男子生徒、現地住民と急いで駆けつけた医師らによる懸命の救出作業も及ばず、引き上げた49人中36人が溺死した。


 事故原因は、異常流によるものと結論づけられたが、この事件にはまだオカルト的な後日譚が続いた。


 中河原海岸は「事件の10年前の7月28日にアメリカ空軍の落とす焼夷弾を避けて海へ飛び込んだ住人100人ほどが溺死した場所」であり、助かった女生徒たちの証言に拠れば「海底からたくさんの女性が足を引っ張ってきた」というのだ。


 このような論説は事件後、大手メディアでも繰り返し報じられ、まさに“都市伝説”として今日まで語り継がれている。


 確かに、米軍による空爆は1945年7月28日、29日に行なわれているが、中川原海岸での被害が甚大であったという記録はない。


 しかし、たった10年で繰り返された“恐怖心”が、人間の心に焼き付いて離れないことは、容易に理解できるというものだろう。

 

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編集部

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