7月31日は『星の王子さま』作者のサン=テグジュペリが偵察飛行で行方不明になった日!

7月31日は『星の王子さま』作者のサン=テグジュペリが偵察飛行で行方不明になった日! の画像1
(写真はWikipedia French francより。Public Domain)

『50フラン紙幣に描かれたサン=テグジュペリの肖像』

 1944年7月31日は、フランスの小説家、詩人、そしてパイロットであるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが偵察飛行に出て行方不明になった日である。


 『夜間飛行』『人間の土地』等、自らの飛行士体験を活かした小説で世界中に愛読者を獲得し、その人気ぶりのあまり、大戦中は敵国であるドイツ軍兵士も彼の所属する軍隊とは戦いを避けたともいわれるほどであった。


 アメリカに亡命後の1943年に発表した児童文学の金字塔『星の王子さま』は全世界で1億5000万部以上を売り上げ、サン=テグジュペリの新境地を開いたことでその小説家としての成功を決定づけたが、飛行士としてのサン=テグジュペリも彼の中には依然として存在していた。


 自ら志願して第二次世界大戦の北アフリカ戦線に赴き、最終的には命令を無視する形で偵察飛行に向かい、1944年7月31日に祖国であるフランス内陸部のグルノーブルなどの偵察中に地中海上空で行方不明となった。


 その死後、50フラン紙幣の肖像として選ばれた際も、飛行機とヨーロッパ・アフリカ大陸の地図、そして星の王子様というサン=テグジュペリの全てがともに描かれた。


 ちなみに、1952年の7月31日にはドイツを代表する児童文学作家、『蜜蜂マーヤーの冒險』の作者として知られるワルデマル・ボンゼルスが死亡している。


 その意味で、7月31日は、《世界的児童文学の大家を失った日》として記憶されるべき日なのかもしれない。


 さらにいえば、この日は1973年の「デルタ航空723便墜落事故」1992年の「タイ国際航空311便墜落事故」1992年の「中国通用航空7522便墜落事故」と、サン=テグジュペリの行方不明を併せると4件もの航空事故が集中している日でもある。


 あらゆる意味で航空関係者には注意すべき日だともいえるだろう。

 

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編集部

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