【朗報】地球外生命体は“火星の北極”にいる! NASAの新型探査機「パーセヴェランス」が早ければ半年後に発見へ!

 地球外生命体は存在するのか――。その答えはまず、火星を舞台に確かめられるようだ。

■火星の土壌から生命の痕跡を探し出す

 7月30日(米国時間)、NASAの最新鋭の火星探査車「パーセヴェランス(Perseverance)」を載せたロケットがフロリダ州のケネディ宇宙センターから無事に火星へと旅立った。今後6カ月をかけて火星に到着する予定だ。

 半年後に火星の大地に降り立つパーセヴェランスのミッションはこれまでにないものになっている。その中には人類の科学の核心となる地球外生命体の探査も含まれているのだ。

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パーセヴェランス(Perseverance) 画像は「Wikimedia Commons」より

 ひと昔前のSF小説の表紙や挿絵にはタコのような“火星人”が描かれていたが、その後火星の実態が徐々に解明されるようになり、この種の“火星人”は今ではジョークとしても通じないほど完全に時代錯誤なイメージになっていると言えるだろう。

 1970年代にNASAが行った火星探査計画「バイキング計画」の時点では、火星に生息している生命体はせいぜい微生物であるだろうといった夢のないものに(!?)なってしまっていた。そしてその通り、ある種の微生物は火星で生き延びられることが、火星地表のシミュレーション実験で報告されている。

 実現すれば人類史に残る偉業となる地球外生命体の発見だが、それは当面、NASAの最新の火星探査車・パーセヴェランスの“腕”にゆだねられることになったといえるだろう。

 数十億年前、火星はおそらく温暖で水が満たされていたと考えられている。そのような環境では微生物も増殖する。火星探査機はこれまでにも、火星の地表に干上がった水路の痕跡をいくつも発見しているのだ。太古の湖が干上がったクレーターも発見されている。川や湖の底の土壌には有機体の痕跡が残されている可能性が高いのである。