8月21日はボブ・ディランも衝撃を受けた黒人解放活動家射殺事件があった日! 現在に続く人種差別の系譜

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(写真はボブ・ディラン『George Jackson』1971年11月12日発売/コロムビア)

『ボブ・ディラン作「George Jackson」のレコードジャケットと、刑務所内のジョージ・ジャクソン』

 1971年8月21日は、ブラックパンサー党の活動家で、共産主義者のジョージ・ジャクソンが脱獄中に射殺された日である。


 その死が、同年9月9日の「アッティカ刑務所暴動」の原因になったとされ、マルコムX、マーチン・ルーサー・キング・ジュニアらにより黒人公民権運動が広く知られるようになった当時において、世界的な影響力を持った事件であった。


 そしてその世界的波及に大きな役割を果たしたのが、当時世界的な影響力を持っていたミュージシャン、ボブ・ディランの楽曲『George Jackson』である。


 11月12日に発売された同曲はその歌詞の中で「世界が大きな牢屋なのかもしれない(Sometimes I think this whole world Is one big prison yard. Some of us are prisoners the rest of us are guards.)」と歌い、黒人活動家との共闘を表明したのだった。


 余談ではあるが、ジョージ・ジャクソンの射殺劇からボブ・ディランの音源のリリースまで、約3カ月。


 当時としては大至急で進められたといわれているリリースだったが、それだけの時間がかかっているのである。


 もし現在のように、誰もがネット経由で即座に発信できる環境にあったら、ディランの曲は、何日で世界に発信されただろうか?


 そしてそれが数日であったなら、9月9日に起きた悲劇も未然に防がれていたのであろうか?

 

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編集部

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