【超・閲覧注意】バイク事故で顔面が「真っ二つに裂け、すりおろしてしまった」男が悲惨!! 顔面スライド手術で再建に=ブラジル

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【超・閲覧注意】バイク事故で顔面が「真っ二つに裂け、すりおろしてしまった」男が悲惨!! 顔面スライド手術で再建に=ブラジルの画像1画像は、「Semantic Scholar」より

 病気や事故などで顎が欠損した患者に使用されるのが「顎義歯(がくぎし)」である。中でも「オブチュレータ(Obturator Prosthesis)」と呼ばれる顎義歯は上顎の欠損部を塞ぐ役割を果たし、口腔と鼻腔との間を遮断し、呼気が鼻に漏出するのを防ぐ。2012年に発表された医学論文「複雑な事故による複雑なけがに対する口腔リハビリテーションの簡易な手順:症例報告」では、バイク事故で顔面を大きく損傷した男性に顎義歯を使用した事例が紹介されている。

 ブラジル南部のリオグランデ・ド・スル州で、27歳の白人男性がバイクで走行中に信号に激突し、顔面が真っ二つに裂ける大けがを負った。彼は事故当時ヘルメットを着用していたが、シールドを上げていたとされる。現場で応急処置を受けた彼は、プロント・ソコーホ病院の救急科に搬送された。

 男性の全身を診察した結果、胸部や腹部の損傷は見られなかった。しかし、顔に複雑骨折と裂傷が確認された。顔の左側は無事だったが、右側が大きく損なわれた。下顎骨は粉砕され、下顎の歯や歯槽突起が失われていた。また、左上の顎骨が脱臼して失われ、口蓋骨の上顎突起も失われた。手術では、男性の骨がミニプレートとネジ、ステンレス鋼ワイヤーで固定された。頬骨などの再配置と失活した組織の除去、そして皮膚の縫合によって顔面の再建は無事に成功した。右眼の視力は失われたものの、ほぼ元通りの顔になった。男性は手術から21日後に退院した。

 手術から90日後、男性はルテラナ・ド・ブラジル大学の歯学部に通院し、顔の変形と口腔と鼻腔の間の穴を治療した。このときに採用された治療法が、取り外し可能な顎義歯だった。上顎の欠損部にオブチュレータを装着したことで、口腔と鼻腔の間の穴が塞がった。下顎の欠損部にも取り外し可能な顎義歯が装着され、顎の安定性が確保され、失われた歯の構造も再建された。

 顎義歯は、男性の身体や経済の事情、そして骨格の制限を理由に採用された簡易な治療法である。しかし、咀嚼や嚥下の機能が回復し、話すのがスムーズになり、美容的な効果もあった。顎義歯は大がかりな手術を必要としないにもかかわらず、男性の生活の質を大幅に向上させるのに役立ったといえる。

 医学の進歩によりさまざまな治療法が確立され、大きく損傷した顔面を再建できる可能性が高くなった。事故や病気で顔を失った人々にとっての福音である。
(文=標葉実則)

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