9月1日は女囚に犬との獣姦を強要した「ブーヘンファルトの魔女」が自殺した日! ユダヤ人ら囚人の皮膚でブックカバーを作り…

写真はWikipedia Ilse Kochより

『イルゼ・コッホとその囚人の皮膚のコレクション』

 1967年9月1日は、ブーヘンヴァルト強制収容所所長の妻にして、看守のイルゼ・コッホが首吊り自殺を遂げた日である。

 所長の妻ということを利用し、多くの囚人たちに拷問や虐待行為をした“ブーヘンファルトの魔女”は、囚人たちの剥がした皮膚のコレクションの他、それを利用したブックカバーやランプシェードまで作っていたと偏執狂であったと言われている人物だ。

 他には女囚に犬との獣姦を強要したなど、考えられないような蛮行の伝説も残っている。

 しかし、その数々の残虐伝説のほとんどが戦勝国側の発表によるものであり、事実であったかは、明らかになっていない。

 さらに、1974年の映画『イルザ ナチ女収容所 悪魔の生体実験』はコッホをモデルにしたエクスプロイテーション・フィルムであるが、金髪グラマーの収容所女所長・イルザの物語と、“史実”といわれるのコッホの伝説は、あり得ないようなエンターテインメント性を持つという意味においてほぼ同じ印象なのである。

 となればその“史実”はつまり作られたものであるかのように思うのが妥当であるが、しかし写真の皮膚のコレクションは存在するのである。

 最後は何も語らずに、アイヒャッハ女性刑務所にて首吊り自殺したコッホ。

 アイヒャッハ墓地にある彼女の墓には、真実はもとより、名前すらも記されていない。

 

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編集部

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