“殺される危険もある”激ヤバ映像!? 映画監督・寺内康太郎が解き明かす「相模原障害者施設殺傷事件」植松聖死刑囚の知られざる本性

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 ホラー・コメディ・ラブストーリー・アクション・ボーイズラブ・ヒーロー・怪獣映画・ドキュメンタリーと幅広いジャンルを手掛ける寺内康太郎監督。これまで、『ほんとうにあった怖い話 邪霊』や『口裂け女2』『マリア様がみてる』など、数々の話題作を世に送り込んできた。そんな寺内監督が、このたび(株)サイゾーが運営する知的好奇心サイト「TOCANA」製作のネット配信番組『封印された日本 猟奇事件暴露ファイル』でメガホンをとった。事件は戦後起きた事件の中で最多の死者を出した「相模原障害者施設殺傷事件」と、未だ犯人の動機が波紋を呼んでいる「元厚生事務次官宅連続襲撃事件」。今回TOCANAでは寺内監督に単独直撃インタビューを敢行した。


――番組を撮影し終えて、いかがでしたでしょうか。

寺内 猟奇事件や未解決事件には昔から興味があって、ワイドショーとかで流れていた派手な事件モノなどをよく見ていましたから、好きなジャンルの話題を、専門的な方を迎えて掘り下げていく企画に魅力を感じていました。普段聞けないようなことを聞けて、勉強になりましたね。

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寺内康太郎監督

――今回、TOCANAで監督をしたきっかけは?

寺内 自分が監督した映画『口裂け女2』でトカナ映像部の叶井俊太郎さんと関わっていたことがきっかけで今回担当することになりました。

――「相模原障害者施設殺傷事件」と「元厚生事務次官宅連続襲撃事件」には興味がおありでしたか?

寺内 そうですね、興味があるといえばあるのですが、僕はどちらかというと未解決事件の方が好きで。でも、今回のように “解決済みの事件”でも、犯人がどういう心理状態だったのかを深堀りして、犯人の心の奥に触れたことで、グッと興味をもっていかれましたね。

――犯人の心の奥?

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『封印された日本 猟奇事件暴露ファイル』本編より

寺内 たとえば、「相模原障害者施設殺傷事件」の犯人である植松聖は“完全に悪者”として報道されていましたよね。もちろん、悪い奴なんですが、一般の人とは違いすぎるというか、わかり得ないものとしてメディアで扱われていた。しかし、国際病理学者の阿部憲仁先生は、あくまでも加害者に対してどこまで寄り添って話を聞き出すか……ということを研究されている方じゃないですか。阿部さんの話を聞いていると、「じゃあ、自分と植松の違いってなんだろう、自分がもし彼と同じ境遇だったら……」っていう同調していく感じがあった。もし自分が植松だったら……という想像を、なんとなくじゃなくてリアルにできて、さまざまなことが空想できた。これは、普通のメディアではなかなか踏み込めない領域だったと思います。

 殺人犯の気持ちを理解しようとするって不謹慎じゃない気がするんです。そこまで考えてこそ、事件と向き合ったと言えるんじゃないかという。最も良くないのは、入り口だけで切り離してしまうこと。メディアによる犯罪者の扱いだと、大体分離して終わってしまって、結局、言い方は悪いですけど“欠陥品”みたいな言葉で事件の考察が終了してしまう。でもそれだと平行線ですよね。

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寺内康太郎監督

――被害者への配慮のつもりが、結果的に逆の結果をもたらしているということですね。

寺内 そうですね。結局、メディアは被害者への配慮ではなく、自分たちが批判されないためだけを考えて報じている。だから、原因を追究せず、同じような事件が繰り返されるとわかっていても一辺倒な報道を繰り返す。

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