「稲川淳二が僕の一番の恩人」テリー伊藤が語った“稲川エピソード”が熱すぎる! インチキ霊媒師に対して仰天の行動が…

 とうとうアイツもクタバッタかッ!と、死んだことを若い連中が喜ぶような生き方っていいと思うんですよ。だってそうでしょう。バブルを経験して、それなりにいい思いもしてきた。派手な遊びもした。ねえ、これ以上、何を求めるというのか。年をとってからも幸せでいたいと考えるのは、保身の始まりなんですよッ――!!

 ご意見番のテリー伊藤さんが、新刊『老後論』を出したというので会いに行ってきた。

画像は「Amazon」より引用


 新著『老後論』が絶好調のテリー伊藤さんが語るーー。霊媒師が日本語で「私はジェームスディーンだ……」と話し出したとき、稲川淳二さんは本気で怒りだした。お前インチキじゃないか!! と。素晴らしい姿勢だよね。

 

●テレビ界の恩人

 僕のテレビ界の一番の恩人は、同じ団塊世代の稲川淳二さんなんですよ。僕が若い頃は、何度も助けられた。テレビ時代のリアクション芸が新鮮で、稲川さんがひどい目に合って「た、た、助けてくれ~!」と悲鳴を上げると、それだけで番組が成り立っちゃう。

 稲川さんは人間としてもタレントとしても素晴らしくて。お笑いタレントとして凄腕です。だからある時から、テレビで心霊とか霊魂を語りだして驚いた。なんで?と。でも、稲川さんはあくまで真面目なの。

 それで――稲川さんが、一度だけ真剣に怒り出しちゃったことがあるんですよ。あるオカルトを扱ったテレビ番組でね。スタジオの霊能力者が霊を呼び出すという。で、その霊媒師は日本人なんだけれど、ジェームス・ティーンの霊を呼ぶというの。で、霊が下りてきて霊媒師の乗り移って…いきなり日本語で話し出すんだよね。

「私はジェームス・ディーンだ……」と。

 僕はその時は、バラエティ感覚で、霊媒師はそういうのが面白いんだとディレクターをやっていたけど、稲川さんは本気で怒ったね。

「ふざけるな!」と。お前インチキだろ。ジェームスディーンが日本語のわけないだろう!」と。怖かったなあ。

 今や稲川さんは、怪談話の第一人者の大御所ですよ。僕は当初、心霊にシフトしていった稲川さんを醒めた目で見ていたところもあったけど、信じた道を貫いたから日本一になれたんだね。

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