「チャールズ・マンソンら米凶悪殺人鬼は日本兵と靖国神社に敬意を払っていた…」凶悪犯と直接取材する阿部憲仁教授がシリアルキラーの素顔を暴露!

 桐蔭横浜大学教授・全国刑務所面接委員連盟理事で教育学博士でもある阿部憲仁氏は、米国大学で移民教育に従事後、全米のギャング・マフィア・連続殺人犯等、数多くの凶悪犯との直接のやり取りを通し、彼らの実状を研究した日本唯一ともいえる人物だ。接触リストにはKKKメンバーやチャールズ・マンソン、13名を銃撃したバーコヴィッツなど、錚々たる凶悪犯がズラリと並ぶ。そんな阿部氏が、このたび(株)サイゾーが運営する知的好奇心サイト「TOCANA」製作のネット配信番組『封印された日本 猟奇事件暴露ファイル』に出演する。今回取り上げる事件は、戦後起きた事件の中で最多の死者を出した「相模原障害者施設殺傷事件」と、いまだ犯人の動機が波紋を呼んでいる「元厚生事務次官宅連続襲撃事件」。今回TOCANAでは阿部憲仁氏に単独直撃インタビューを敢行した。

<前編はこちら>

 

――近年「サイコパス」というワードが注目されています。

阿部 サイコパスとは、病的なウソを重ねることで、理由の思い当たらない破壊・攻撃・支配ゲームを繰り返し、追い詰められると開き直り、挙げ句の果てに泣き落とし、実際にはまたく反省せず、不安も感じない存在です。アメリカでは全人口の1~4%がサイコパスで、刑務所人口の15~20%がそうだといわれている。遺伝的要素が強いという研究もありますが、抑圧的な環境で育った記憶が影響する場合もあると考えられます。

 また、サイコパスには二種類あり、ひとつは、I型といわれる上記のようなパターンで、もうひとつ「II型」というのがあります。これは、表面的にはI型と同じ行動をするのですが、実際には基本的な感情が備わっており、実は本人が自分の行動に苦しんでいるパターンです。

 サイコパスは、犯罪史の中でも重要な精神障害ではあるのですが、殺人を含めた常習的な重犯罪を繰り返すものから、詐欺など比較的軽度の犯罪を繰り返す者がいるなど、表面にあらわれる行動に幅があるのも特徴で、障害のレベルによって判断が難しい場合がありますよね。

阿部憲仁氏

――実際に凶悪犯罪者と接触して怖かった体験などあるのでしょうか。

阿部 基本的に彼らは刑務所内にいますので、それはないですね。ただ、連続殺人犯同士は刑務所の中ではすごいライバル関係ではあります。色々、マウンティングしあっているんですよ。あとは、取材中に起きたことではないですが、私はロサンゼルスやサンフランシスコの治安が最悪と言われるダウンタウンに住んでいたので、バイクに乗っていたら銃を向けられたり、また、ウィークリーホテルのドアを開ければヘロインの注射器が腕に刺さったまま寝ているホームレスがそのへんに転がっていて、街にはゾンビみたいな奴がウロウロしているなんて状況はしょっちゅうありましたね。

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ