【殺人鬼と面会】「原爆投下を米政府に代わりお詫びする」KKK元団長が日本人学者に独占激白! 白人至上主義に傾倒した本当の理由も!

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 アメリカの秘密結社で白人至上主義団体として知られるクー・クラックス・クラン(KKK)は、第一期(南北戦争終結後)、第二期(第一次世界大戦勃発後)、第三期(第二次世界大戦終結後)の大きく3期に分かれ、徐々に小さなグループへと分裂している。

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1922年のKKK。画像は「Wikipedia」より引用

 デニス・メイホンは第三期KKKの最大グループとされるKKK騎士団(The Knights of Ku Klux Klan)の元リーダーである。2004年に起きた米アリゾナ州スコッツデイルにある「民族の多様化と会話」事務所の爆破事件で懲役40年の刑に処され、現在も米インディアナ州テラホートにある連邦刑務所に収監中の身である。

■私の知るデニス

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 デニスに連絡を取り始めたのは、ちょうど10年ほど前だった。

 私はすべての犯行分野において“行き切っている”人物に会い、その真相を理解したかった。が、彼の手紙ほど、私を驚かせたものはなかった。

「Dear Mr. Kenjin——私の祖国アメリカが、あなたの愛する国日本に二発もの原爆を投下し、本当に申し訳ありませんでした。政府に代わり、私がお詫びしたいと思います。あの時点で戦局は既に決定的なものとなっており、あの2発を落とさなければならない理由はどこにもなかった。もし仮に落としたとしても広島・長崎の1~2キロ沖への威嚇爆撃で十分であったはずです。重ね重ね、あの軽率な爆撃に対し申し訳なく思います」

 私はこの文面を読んだ後、しばらくボーっとしてしまった。

 いくら小さなグループに分裂したといっても、アメリカの白人至上主義の先頭を走るKKKのトップだ。まさか彼から真っ先に謝罪の言葉が来るとは思ってもみなかった。

 また、この事は亡くなられた方々にとっても、非常に大きな意味のある事だと私は感じた。少なくとも、当時の敵国のアメリカのしかも最右翼と呼ばれるKKKのトップからこうした言葉が聞けたこと自体、精神的に救われる面は非常に大きいのではないか。

「とんでもないです。むしろそうした真心のこもった言葉を掛けて頂き、本当に有難く思います」と私は返した。

 結局、戦争というのはすべて「政府間」の「利害の衝突」がすべてなのだと、私はその時確信した。誰もが「真実」と「公正」を追い求めていれば、殺し合いなど起こるはずがない。

 以前に、あるヤクザ幹部を取材した時にも同じことを言っていた。

「渉外委員長としての俺のやり方が甘いという人間もいるようだけど、相手にも面子がある。互いに折れるべき所は折れて行く覚悟を持って交渉に臨めば、おかしな結末になる事はそうあるわけではない」と。

 あの時、トルーマンは新たに開発した爆弾を使ってみたくて仕方なかった。多くの一般市民は、戦争を終結させるためにはあの原爆は必要だったという当時の政府の「ウソ」に騙されてしまっていただけだ。

 当時の連合国のリーダーたちは、「戦争狂い」だったとデニスは言った。

 確かに、デニスが巻き込まれている事件はアメリカにおける白人文化の維持と多民族国家への進展という政治的な方針が絡むことであったため、最初の段階で「なぜデニスの件に関心があるのか?」を確認する手紙が彼の弁護士事務所から届いた。が、私が誠実に応え、ただ真実が知りたいだけだということが分かると急に距離が近くなった。

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