ペニスの先っぽに塗るとみるみる増大…!? 九州北部に実在した「新生児の胎脂から作った」秘薬とは!?

【日本奇習紀行シリーズ 西日本】

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写真は「ゲッティイメージズ」から引用

 世の中には“秘薬”と呼ばれるものが数多く存在しているが、その大半は、あくまで空想上のアイテムであったり、科学的な根拠に乏しいものだ。しかしそうした独特な胡散臭さゆえに、かえって気になってしまうこともまた事実である。

 

「実際、万人に効果があるのかと聞かれたら、わからないんだけどね(苦笑)。私は今でも信じてるけども、ま、若い人は“年寄りの戯言”ぐらいに聞いてくださいな」

 

 かつて西日本のとある山あいの地域で行われていたという“秘薬づくり”についてそう語るのは、当地で生まれ育ち、現在は九州北部の港町でひっそりと余生を送る明石克さん(仮名・89)。明石さんの話によれば、その昔、明石さんの生まれ育った村とその周辺に点在する一部の集落では、新生児の身体に残った胎脂を使った万能薬が作られていたのだという。

 

「大抵は腋とか股とかね、そういうヒダのあるところなんかに、瘡蓋とか垢みたいにくっついてるんだけどね。赤ん坊が生まれると、それを集めるのよ。それが薬の材料になるんだよ。不思議でしょう?」

 

 通常、生まれたばかりの赤ん坊には、胎脂と呼ばれる付着物が確認され、それが残ったままだと、かぶれなどを引き起こすこともあることから、大抵は沐浴の際などに丁寧に洗い落としていくが、当地においてはこの胎脂を集め、秘薬の材料にするのだという。

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