日本ストリップ界の重鎮・松本格子戸が壮絶人生を語る
獣姦していた母、本番SEXショー… 日本ストリップ界の重鎮・松本格子戸が壮絶人生を語る「お母ちゃん、このインタビューを読んで」
「日本最後のストリップ劇場芸人」とも呼ばれる伝説の男を皆さんはご存知だろうか。カラフルな眼鏡と服装に身を包み、昭和の芸人を彷彿させる喋り方――そんな彼の名は松本格子戸。

東京・大阪・名古屋・札幌の劇場に住処を持ち、全国各地のストリップ劇場やイベントで司会を務め、時にはスタッフとして裏方に廻る。アンダーグラウンドなイベントを企画し業界を盛り上げ、さらには浅草橋に自らスタジオ「BASE-K」も経営するアングラ界の重鎮である。
彼は昭和42年12月1日に京都のストリップ劇場の楽屋で産まれた。まさに出生からしてストリップと切り離せない人生を送る男の真実に迫るインタビュー後編!
※ 松本格子戸氏がブッ飛びまくった幼少期について語った前編はコチラ!
■ストリップとは離れられない“宿命”
――えっ、あの「指パッチン」で有名なポール牧さんのお弟子さんになったのですか!?
松本格子戸(以下、松本) そうです。住み込みの弟子として8~9カ月くらいやりましたね。灰皿持って待ってたり鞄持ちしたり、所謂付き人だったんで一切舞台には上がれなかった。そんな僕を見かねてか、ある日「コマ劇場に出たいか?」と聞かれたんです。コマ劇場といえばもちろん新宿コマ劇場が思い浮かぶじゃないですか? だから二つ返事で「出たいです!」って言って。そうしたらストリップ劇場のコマ劇場のことだったんですよ(笑)。それを知ったときに運命というか、宿命を感じましたね。僕はやっぱりストリップに帰ってくるのかーーと。
ーー神様がストリップに引き戻したというか。縁ですね……!
松本 それからは東大阪の晃生ショー劇場で働き始めて、最初は看板を貼るところからスタートでした。大阪のひっかけ橋の地面に大量の糊を巻いて、そこにチラシを貼りまくったこともあります(笑)。今じゃアウトな話ですけどね。その後「旅まわりしなさい」と言われ、10日ごとに全国の劇場をまわりましたね。それを17、8年やったかな。舞台に出て司会をして、裏方に回ってるときは下働きも何でもする、というような生活でしたね。
ーーまさに、全国行脚していた子ども時代の再来という印象ですね。キャバレーで培った司会力も活かして、さらにパワーアップした格子戸さんが戻ってきた。その頃、ストリップ劇場はどのような感じだったのでしょうか?

松本 まだまだ盛り上がってて、僕がストリップで司会を始めた頃は本番まな板ショーもまだギリギリやってましたね。
ーー本番まな板ショー(ステージでセックスする演目)なんて、今じゃ考えられないですね……。お年頃の青春時代をストリップ劇場で過ごしていた格子戸さんですが、色恋沙汰はありましたか?
松本 そりゃぁ、たっくさんありましたね! 20歳頃なんて、ストリップのお姐さん方からしてみれば可愛い坊やだから狙われまくりでした。楽屋で寝てたらお姐さん方に夜這いされるし(笑)。師匠から「女の方から来たら、とにかく行け!」と教わってたので、来るものは拒まず、断るのも失礼なので、全てやってました。本気になられたこともあるし、とにかく沢山ありましたね。
ーー師匠からそんな教えが! ストリップのお姐様方も積極的ですね……!!
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