「新型コロナで死にやすくなる遺伝子変異」ついに特定か! イェール大が発表、研究に劇的進展の可能性!

 日本でも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第三波が懸念される中、気になるニュースが入ってきた。米イェール大学の研究者らが、COVID-19で死にやすくなる遺伝子変異(スーパーバリアント)を発見したというのである。英「Daily Mail」(11月11日付)が報じた。

People with one of eight genes found on seven chromosomes are at much higher risk of dying from Covid-19, study shows (Daily Mail)

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画像は「Getty Images」より引用

 COVID-19によって死にやすい遺伝子はあるのか? この疑問に答えるため、研究者らはイギリスのデータベース「UKBiobank」から今年8月に公開された1778人分(うち死亡者は445人)の新型コロナウイルス感染者のゲノム情報を用い、死亡率と関連している遺伝子を調査したのである。

 最近発表された論文によると、この疑問の答えは「Yes」なようだ。研究者らはCOVID-19の死亡率に関連する8つのスーパーバリアントを発見し、8個のうち1つを持つだけで3週間後の生存率は20%、3つ以上持つ場合は60%以上減少するというのである。

 スーパーバリアントとは遺伝子変異の一種で、同一の染色体状に散在しつつ連携して機能する特徴を持つ。研究者によると、「個々のシグナルの強度が集約される」ため、強力で安定した遺伝子変異であるということだ。

 8個のスーパーバリアントは7つの染色体から発見されているが、研究者らが最も注目しているのは2番染色体から発見された「chr2_197」である。このスーパーバリアントを持っている場合、発症してから20日後に死亡する確率がおよそ25%高まるという。

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