神父がレイプ、顔面殴打、SMプレイ… カトリック教会の児童性的虐待が結局「隠蔽された」ことが調査で結論!

 カトリック教会の信頼は完全に失墜か――。児童の性的虐待に関する独立調査はその報告書の中でイングランドとウェールズにおけるカトリック教会の児童性的虐待は「カーペットの下に隠された」と結論づけた。

■カトリック教会の児童虐待は「カーペットの下に隠された」

 カトリック教会を舞台に常態化していた児童虐待やパワハラの実態が暴かれ、社会問題視されるようになって久しい。今回、イギリスの最新のレポートでイングランドとウェールズのカトリック教会にはこの問題に対する誠意が見られず、児童虐待は「カーペットの下に隠された」、つまり臭いものに蓋をしただけと報告している。カトリック教会の児童虐待は闇に葬られようとしていると警鐘を鳴らしているのだ。

 2014年7月に発足したイギリス政府の「児童性的虐待のための独立調査機関(IICSA)」は、先日発表した162ページにも及ぶレポートの中で、イングランドとウェールズにおける児童性的虐待において教会は調査に協力せず、犠牲者への思いやりに欠け、事件は「カーペットの下に隠された」と結論づけた。

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「The Guardian」の記事より

 この結論の背景には、責任を取って辞任を申し出ていたイングランドとウェールズのカトリック教会の最高指導者であるヴィンセント・ニコルズ枢機卿に、教皇フランシスコが辞任せずポストに留まるよう求める手紙を送っていたという経緯がある。

 しかしこのレポートが発表されたことで、イギリス国内ではニコルズ枢機卿の辞任を求める声が高まっているという。匿名の被害者は英紙「The Guardian」に「ニコルズ枢機卿はイングランドとウェールズのカトリック教会の道徳的指導者です。彼はすべての道徳的権威を失ったわけですから、辞任しなければならない。この報告はカトリック教会が子どもにとって安全な場所ではないことをもう一度示しています」と話す。

 被害者グループ「White Flowers Alba」のメンバーは、ニコルズ枢機卿と現在の教皇使節であるアダムズ大司教に「すぐに辞任する」よう呼びかけている。

 また別の匿名の犠牲者は「教会は、特に教会のトップには抜本的な変化が求められています。この変化を本物の希望のあるものにするためには、教会は権威を放棄し、犠牲者を人間として扱う意志が必要となるでしょう」と語る。

 枢機卿が辞任せず、犠牲者への同情を表明しないまま事件を「カーペットの下に隠した」イギリスのカトリック教会に対して一部から厳しい追及の目が向けられているようだ。

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