【座間9人殺害】遺体写真が凄惨すぎて「裁判員の辞退者続出の可能性」
【座間9人殺害】遺体写真が凄惨すぎて「裁判員の辞退者続出の可能性」 クーラーボックスの頭部、肉を削いだノコギリ写真…
史上最も過酷な裁判員裁判になりそうだ。昨年10月、神奈川県座間市のアパートで9人の切断遺体が見つかった事件で、東京地検立川支部は無職の白石隆浩容疑者(27)を強盗・強制性交等殺人や強盗殺人などで一括起訴した。起訴状などによると、同被告はツイッターなどで自殺願望がある15~26歳の女性を誘い出し、自室アパートでロープで首を絞めて殺害。金銭を奪い、女性8人には性的暴行を働いた。殺害した9人の遺体は損壊し、手足の肉は削ぎ、頭部はクーラーボックスに入れるなどしていた。

地検立川支部は約5カ月間、白石被告の精神状態を調べる鑑定留置を実施し、完全責任能力があると判断。今後、争点を絞り込む公判前整理手続きを経て、裁判員裁判で審理される見通しだが、捜査員は「辞退者が続出するだろう」とみている。裁判員は検察から提出された証拠品1つ1つをその目で確認しなければならず、その中には事件現場の生々しい写真も多く含まれる。
過去には強盗殺人事件の公判で裁判員を務めた福島県郡山市の女性が、遺体写真などを見て急性ストレス障害になったとして国に損害賠償訴訟を起こした。女性は刺殺死体のカラー写真や被害者がうめき声を上げて消防に助けを求める録音を聞き、体調不良に。証拠品として提出された凶器の刃物がトラウマとなり、自宅で料理する際に食べ物をハサミで切るようになったという。この訴えは高裁で退けられたが、裁判員裁判の制度に一石を投じたのは事実だ。
「座間の事件はそれとは比べ物にならない。さすがにクーラーボックス内の頭部はイラストに替えられるだろうが、凶器のロープや被害者の肉を削いだ刃物は提出され、こと細かに説明を受ける。現場に踏み込んだ捜査員もあまりの凄惨さに音を上げたほどの事件。裁判員の心的ストレスは計り知れない」とは捜査関係者。加えて、9つの事件を裁くため、裁判は長期化が予想される。極刑判決となれば、裁判員にも相応の覚悟が必要だ。
裁判員法では裁判員が正当な理由なく裁判所に出頭しない場合、10万円以下の過料を課す定めがある。これまで適用されたケースはゼロだが、今回ばかりは「10万円を払った方がマシ」と考える人が続出しそうだ。犯罪史上類を見ない連続殺人事件は無事に判決までたどり着くのだろうか――。
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ファイル4「座間9遺体事件」監督:柴田一成(しばた・いっせい)
1967年東京生まれ。青山学院大学法学部卒業。パイオニアLDC(現NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)入社後、制作職を経てフリーに。『もうひとりいる』(2002)で監督デビュー。『リアル鬼ごっこ』(2008)、『リアル鬼ごっこ2』(2010)、『がっこうぐらし!』(2019)等を監督。プロデュース作品に『渋谷怪談』(2004 監督:堀江慶)、『蝉しぐれ』(2005 監督:黒土三男)、『魍魎の匣』(2007 監督:原田眞人)、『携帯彼氏』(2009 監督:船曳真珠)、『生贄のジレンマ』(2013 監督:金子修介)、『リアル鬼ごっこ』(2015 監督:
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