最凶ギャング「ザ・スネーク」と交流した日本人学者が激白
【独占】不死身の最凶マフィア「ザ・スネーク」と交流した日本人学者が激白! カリスマ犯罪者からのヤバすぎる手紙とは!?
★気鋭の教育学者・阿部憲仁がシリアルキラーの実像に迫る「凶悪犯プロファイル」シリーズ★
カーマイン・パーシコ Jr.は、ニューヨーク5大ファミリー(マフィア一族)の一つであるコロンボファミリーのドン、1973年から2019年の46年間、その大半を刑務所内からファミリーを指揮統率していた。その隙のない、計算し尽くされた動きから「スネーク」とあだ名されていた。

■カーマインの人生
父親は弁護士事務所の速記士であった。16歳で高校を中退してから地元のギャングに入り、相手を殴り殺してコロンボファミリーの元となるプロファチファミリーにスカウトされ、金貸し、裏帳簿の付け方、強盗、ハイジャック等、マフィオソ(マフィアメンバーのこと)としての基礎を学び、やがて、一家内で最も凶暴で知られるジョーイ・ガロ一派に加わる。

当時、ニューヨークにはアナスタシアが率いる「殺人株式会社(Murder Inc.)」が幅を利かせていた。それを面白くないと思っていた若頭(Under Boss)のカーロ・ガンビーノは、他組織のボスであるプロファチとジェノビーゼに相談し、アナスタシア殺害の承諾を得た。1957年、アナスタシアがマンハッタンの行きつけの床屋にいたところを、バンダナで顔を覆った男2人が襲撃した。この事件でアナスターシャは射殺され、ニューヨークのマフィアの勢力図に大きな変化がもたらされた。
当時、組員から金を搾り取るプロファチは子分たちにとって面白くない存在であった。その中心人物が狂犬ジョーイ・ガロであり、カーロ・ガンビーノとルッケイジ―ファミリーのドンであるトミー・ルッケイジ―はガロの後押しをした(第一次コロンボ戦争)。
ガロはプロファチの幹部4名を拉致したが、最終的には和平に向けて解放。この事を面白く思わなかったプロファチは、カーマインにガロの兄弟の殺害を依頼。ひもを使い首を釣るす形で殺害しようとしたが、あと少しのところで警察の邪魔が入り未遂に終わる。この時のカーマインのガロへの裏切りが、彼のニックネームである「スネーク」へとつながる。
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