西日本の漁村で受け継がれた“珍”不倫風習
「当番の夜」を狙って許されぬSEXに耽るカップルたち…! 西日本の漁村で受け継がれた“珍”不倫風習とは!?
【日本奇習紀行シリーズ 西日本】
俗に「英雄色を好む」とはいうが、いつの時代も好色な人というものは割と多くいるもので、それは男女の別なく、また、英雄に限ったことではないというのは世人の知るところであるが、そうした人というものは、得てして奇妙な習慣や風習の類を生み出す傾向にあるようだ。
「ホント、好き者というのは困ったものでね。昔はそういう連中ばかりで大変だったのよ(苦笑)」
かつて西日本のとある海沿いの地域で行われていたという、好色男女の“一風変わった営み”についてそう語りはじめたのは、当地で代々続く海産物問屋を営んでいる横島八十吉さん(仮名・80)。横島さんの話によると、かつて当地で暮らす既婚の男女たちは、一見それとはわからぬある方法で、不貞行為に及んでいたのだという。
「このあたりじゃ、昔は当番制で海の様子を見にいって、みんなに知らせるという決まりになっていたんだけども、それがまだ夜が明ける前の、本当に早い時間だったの。だからね、“そういう相手”の男が当番の日にね、女はこっそりと家を抜け出して、男のところへ行ってたもんだよ」
もともと地域に住む人々の大半が何らかの形で海の仕事に携わっていたという当地において、この当番は重要な役割を担っていたが、あろうことかその時間を、不倫相手との逢瀬に充てていたというから呆れるばかり。高台から海の状態や気象を観測している男性の元へとお忍びで馳せ参じた女性は、それこそ“その場”で事に及んでいたのだという。
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