元火葬場職人が体験! 火葬場にヤクザがやってきた…暴力団同士の抗争の後のヤバい現場! 下駄華緒インタビュー

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「どう断ったらいいか、本当に迷いました。頭をフルに使って

『申し訳ございません。故人さんはものすごい身体が強くて、骨壷には収まりきらないくらいの方です。でもこの骨壷、最後には蓋をしめなければなりません。皆様の力でこの骨壷に収めていただけませんか?』

 と言いました。我ながら完璧な答えだったと思いました」

 しかしナンバー2は、「チッ」と小さく舌打ちした。骨壷を反対にして、おじきの骨を再び台の上に出した。

「お前ら、やり直しや!!」

 と言った。

「このタイミングしかない!! と思って、

『お体をまんべんなく収めたいので足もとからお願いします』

 と説明させていただいて、やっと普通のお骨上げになりました」

 やっとお骨上げが終わりホッと胸を撫で下ろしていたら、ナンバー2がグッと肩を組んできた。そして耳元で

「お前、度胸あるなあ」

 と囁いた。

「どういう意味かハッキリはわからないんですけど、たぶん

『俺の顔を潰しやがって、おい』

 と言いたかったのかもしれません」

 お骨上げが終わった後に、彼らは果たしてカタキをうちに行ったのだろうか?

 気になるところである。

文・写真=村田らむ

村田らむ

ライター、漫画家、カメラマン、イラストレーター
1972年生まれ。キャリアは20年超。ホームレスやゴミ屋敷、新興宗教組織、富士の樹海などへの潜入取材を得意としている。著書に『ホームレス大博覧会』(鹿砦社)、『ホームレス大図鑑』(竹書房)、『樹海考』(晶文社)、『ホームレス消滅』(幻冬舎新書)など。

 

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