【新型コロナ】PCR検査に疑問アリ!? 感染者数“爆増”のからくりは「Ct値」か…不可解な陽性判断の謎を専門家たちに取材

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イメージ画像:「Getty Images」

 昨今、新型コロナウイルスの感染拡大「第三波」のニュースが世界中を震撼させている。日本でも各地の感染者数が毎日のように過去最多を更新し続けているが、感染者の約8割は無症状だという。高齢者や基礎疾患を抱える人は感染すると重症化しやすいこともあり、再度の緊急事態宣言を求める声もあるようだが、果たして無症状の人々からの“感染力”はどれほどのものなのか?

 もう一度の緊急事態宣言となれば経済へのダメージははかり知れず、企業の倒産ラッシュにも拍車がかかるだろう。日本の自殺者数も7月から連続して増加傾向にあり、今年10月などは昨年に比べて4割も増加したという報告まで伝えられている。

 筆者は、さまざまな情報を探る中で、そもそも新型コロナウイルスに感染しているかどうかを知るためのPCR検査に疑問を抱くようになった。実は、PCR検査で陽性かどうか判断する際の基準となるCt(Threshold Cycle)値は各国で異なり、日本のCt値が高すぎて感染力のほぼ無い人まで患者扱いされているのではないか、という議論があるようなのだ。

■高名な専門家たちでも見解が分かれるPCR検査とCt値

 PCR検査(新型コロナウイルスの場合はRT-PCR法)では、検体に含まれている極めて微量なウイルスの遺伝子を、2本から4本へ、4本から8本へと複製させるサイクルを繰り返し、検出可能な数にまで増幅させて陽性判定を行う。ウイルスの量が多ければ、少ないサイクル数で検出できるが、逆にウイルスの量が少なければ、より多くのサイクル数が必要になる。この何回目のサイクルで陽性と陰性を区別するか、という基準こそCt値である。

 現在公開されている、国立感染症研究所の「病原体検出マニュアル(令和2年3月19日)」では、判定するのに必要なサイクル数は45サイクル。45サイクルとは、1本の遺伝子が理論上は約35兆本まで増幅される計算だ。

 京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の宮沢孝幸准教授は、自身のYouTubeやTwitterで、日本のPCR検査のサイクル数に関して次のように疑問を投げかけている。

「45サイクルは過剰であり、死んだウイルスの断片など、感染力とは関係のないウイルス遺伝子の検出につながる可能性が高く、Ct値は32程度が妥当なのではないか」

 筆者の知人である(株)脳力開発研究所相談役、工学博士で脳波研究の第一人者、志賀一雅氏は質問に次のように答えてくれた。

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左:志賀一雅博士、右:筆者

「新型コロナのPCR検査のCT値を世界共通にしなければ意味がありません。

 日本も台湾並みに35以下にしたら、これほどの騒ぎにならないのではないでしょうか」

 さらにトカナで複数回インタビューした日本根本療法協会会長で杉田歯科医院院長、杉田穂高氏も筆者の質問にこう語る。

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