1月8日は女子学生が三原山火口で投身自殺を遂げた日
1月8日は女子学生が三原山火口で投身自殺を遂げた日! 奇妙な背景、自殺の名所となり125人が飛び込み…

『1933年に撮影された三原山の噴火口』
1933年1月8日は、実践女子専門学校の学生・真許三枝子が、同校に通う友人、富田昌子の立ち会いのもと伊豆大島の三原山火口で投身自殺を遂げた日である。
だがこの自殺には奇妙なストーリーがあり、翌月の2月11日にも、富田の立ち合いで、同じ場所から、同級生の松本貴代子が投身自殺したのである。
真許の件は松本の自殺の際に明らかとなり、その結果、2件の“自殺の見届け人”となった富田の存在がクローズアップされ、社会を騒がせることとなった。
そして、この奇妙な事件から三原山が自殺の名所と化すこととなり、この1933年だけで125人が投身自殺をし、900人以上の自殺志願者が保護されることになったのである。
富田昌子自体、二人の友人の死を見届けたこと、そしてその事実をマスメディアに報道されたことにより精神に異常をきたし、同年の4月29日に急死しているため、この奇妙な見届け行為の経緯は不明となったままである。
しかし、この1933年頃はその後にアプレゲール犯罪が若者層に流行するなど、若者層に厭世的な機運が流行していた時期であり、自殺者も一際多かった。
松本貴代子は前年に旅行で訪れた三原山の美しさに魅了され、そこを自らの死に場所として選択したというが、その親友のみならず、100人以上までもの同士を巻き込むことになるとは、夢にも思わなかったであろう。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
- 人気連載
1月18~24日「今週アナタに降りかかる最悪の事態」がわかる4択占い! 散財、失敗、人間関係… Love Me Doの助言で運勢好転!
■2021年1月18日~24日「今週の不幸を回避し、運命を...
- 人気連載
思春期の少年少女が全裸で海に飛び込んで…! 大人を“大興奮”させた冬至の伝統行事、知られざる実態を取材=東日本
【日本奇習紀行シリーズ 東日本】 近頃は古くからの慣...
1月8日は女子学生が三原山火口で投身自殺を遂げた日! 奇妙な背景、自殺の名所となり125人が飛び込み…のページです。ブラックカレンダー、1月8日、真許三枝子、三原山などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで
- 超日本
- 1月18日はアナーキスト幸徳秋水の死刑が決定した日!
- 超海外
- 消された!? ジェフリー・エプスタイン「最期の目撃者」が不審なコロナ死を遂げていた!
- 超科学
- DNAの螺旋を“切らずに治す”最強の遺伝子編集法が爆誕
- 超異次元
- ポラロイドカメラで幽霊と交信した男!
- 芸能
- 竹内涼真主演のドラマが予想通りの大爆死!
- 超刺激
- 警察に撃たれた逃走男の「トンデモない死に顔」
- 超ART
- 1月20日は19世紀フランスを代表する画家ジャン=フランソワ・ミレーが死亡した日!
- インタビュー
- 【新型コロナ】ワクチンに秘められた恐ろしい真実
- イベント
- Love Me Doの「オリジナル特製アロマオイル」販売記念インタビュー!
- TV
- 「コロナセックス」を“完全再現”! ケンコバ×TOCANAコラボ番組
- STORE
- Love Me Doの「オリジナル特製アロマオイル」販売記念インタビュー!